右サイド・右利き

1月5日・6日は、岩手県中学校ハンドボール1年生大会でした。いよいよ、息子達の代のレギュラー戦。保護者会のビデオ撮影係として、子ども達の輝くプレーを撮影できる喜びで一杯でした。いや、息子の初得点を期待していたのが本音でしたが(笑)。普段の練習試合でも、シュートを決めた話も聞いていたので、当然期待していました。

しかし、現実は厳しかった。

全般を通してパスがほとんど来なくて、4試合でシュートは3本。特に3試合目は全くパスが無く、試合終了後は、息子はチーム内で存在意義が無いのでは?と思い、かなり落ち込んでいました。正直、「何がチームプレーだっ(怒)」とも思いました。

最後の試合、1位決定戦で、やっと決めたシュート!コートの遠目のスタンドからビデオ撮影していた私は、自チームの応援団の歓声があがっていたので息子の初得点を映像に収めた喜びを感じていました。しかし、家に帰ってビデオで確認したところ、審判はラインクロスの判定をしていました(涙)。間違って、点数は入っていたみたいです。

偶然にも私の教え子がこの試合の審判をしており、その日の夜に、SNSを通じて私から話題を出したところ、良いアドバイスを貰いました。

「息子さんのラインはすみませんm(._.)m
でもルールなんで(笑)
サイドは決定機に絶対にラインを踏んじゃいけないポジションです!是非身につけて欲しいです!!」

そうだよね。そうだ。そうだ!!

結果としてシュートは成功していませんでしたが、勘違いしていたおかげでビデオで事実を知るまでは気分良く過ごすことができました。チームは2位でしたが、現時点では、喜んで良い結果だと思っています。

その後、いろいろ研究したのですが右利きの右サイドっていうのは、得点を決めることについてはかなり厳しいポジションということが解りました。先輩達の全国大会のビデオを見直したら、パスを貰うことも少なく極めてチャンスが乏しい。ここに来て初めて知った・・・

それでも、4試合のビデオを見ると小さい身体でもディフェンスで頑張っていた・・・

「何がチームプレーだっ(怒)」・・・取り消します。

自分の役割は何か、どんな工夫が出来るかということを良く考えて頑張って欲しいですね。

左利きの優秀な後輩が入ってきたら・・・ネガティブですね。それはその時に悩み苦しみましょう。

 

10月のまとめ

あっという間に10月も終わりです。土日のたびにイベントがあって、ブログを書くのも億劫でしたが、記録しないのも勿体ないので簡単に振り返ってみます。

10月10日(土)〜11日(日)

「文鳥を飼う!」

娘の願いを実現するために埼玉県まで往復1,000km走りました!

数カ月前からケージ他飼育セット一式を購入して、文鳥の雛が出回る季節を待っていた娘ですが、9月に入って盛岡のペットショップに問い合わせても入荷未定の返事ばかり。仙台、青森、秋田のいくつかのペットショップに電話しても同様・・・

途方に暮れかけていたところ、文鳥団地BBSの里親募集を通じて愛情あふれるブリーダーさんから生後1ヶ月のクリーム文鳥の雛を譲って頂きました(有償です)。挿し餌の道具、自家製の餌&栄養パウダーも頂き、飼育方法のレクチャーも詳しく、解りやすく教えてもらいました。このような方に出会えたのは奇跡です!!

娘と2人の深夜ドライブは思い出に残るものです。せっかくの遠距離ドライブですが、私の任務は早く安全に文鳥を自宅に運ぶこと。余計な寄り道をせず東北自動車道を北上しました。通信販売で動物は購入できませんので、今回の件は、父親である私にしか出来ない仕事でした(笑)。

自分のお小遣いで道具一式を賄えると言っていた娘ですが、埼玉までの交通費や暖房対策のヒーター、サーモスタット購入などの追加資金が必要でした。その援助も、当然、父親である私の仕事でした。

その後、ブリーダーさんからの飼育ノウハウ伝授と飼育本によって、素人の娘でも安心して飼育が出来ており(メールでの問い合わせは何度か)、文鳥は順調に成長しています。


10月17日(土)〜18日(日)

岩手県中学校新人ハンドボール大会の応援で花巻市総合体育館に足を運びました。試合のビデオ撮影係になり、ビデオカメラで、ひたすら2年生の頼もしいプレーを追いかけました。ベンチ入りできた息子の観察なども・・・。

そして、あの全国準優勝から2ヶ月後、新人戦でも男子の矢巾中学校が優勝、富山県氷見市で3月に開催される春の全国中学校ハンドボール大会への出場を決めました。おめでとう!

このような機会はとても貴重ですので、高速道路で往復1,500km走るつもりです。大学は石川県でしたが、北陸に行くとすれば25年ぶりで楽しみです。

10月24日(土)

矢巾中学校の文化祭を鑑賞しました。娘の文化祭の時は、合唱のピアノを失敗しないようにと祈る気持ちで見ていましたが、息子は合唱、クラス紹介ビデオ、壁新聞やらで広く浅く?頑張っていたようです。良いんじゃないですか!

写真は、開会式直後、クラス毎に合唱の最終練習に励んでいる様子です。

春先は地区のスポーツイベントを主催したり町民スポーツ大会の選手発掘のため奔走したりとなかなかの忙しさでした。しかし、矢巾町夏まつり中止によって「おやじの会の出店」も出番が無く、行政区の夏まつりも中止になり、PTAや自治会活動の面で言えばやや物足りない夏を過ごしました。あればあったで、文句たらたらなんですが(笑)。

そして、秋になり、少しずつ慌ただしさ戻って来ました。

9月26日(土)はPTAの早朝奉仕活動で、中学校の技術室の窓拭き。

9月27日(日)は行政区の文化祭打合わせ。

9月30日(水)2ヶ月振りのコミュニティだより編集・印刷。次期にばらつきはあるものの、とりあえず月1ペースは守っていますよ。

10月1日(木)は中学校の学校公開に駐車場係として参加。緩い雰囲気で、よく晴れた中ではためく国旗、町旗、校旗を眺めながら2時間程活動。このような行事に協力してくれるお父さん方との世間話も楽しく、貴重な時間でもありました。

10月3日(土)は、矢巾町教育振興運動推進委員会・矢巾町子ども会育成会連合会合同研修会に参加。「心の成長と情報メディアの関わり」と題した玉川大学大学院准教授・近藤昭一先生の講演を聞きました。

低年齢層、就学前の子どもにもスマホ利用が進み、心の成長について将来に深刻な影響が懸念されることに少々背筋が寒くなる思いがしました。また、ネットに依存する人とネットを道具として使える人の境界はどこにあるのかという視点の講演は大変有意義でした。もちろんゲームやインターネットの利用時間を減らす努力は当然とした上で、リアルな世界での人間関係の充実、それは楽しいことだけでなく葛藤も含めた抱負な経験の有無が、ネットに使われるか・使うかの違いに表れるとのこと。

情報メディアをひたすら避け続ける、使い方どうのこうのに拘ることだけでなく、地域活動や親の行動を(=親自身が周囲としっかり人間関係をつくっていく姿を)子ども達に見せていくことが必要だそうです。私が大事にしたいPTA活動や自治会活動を続けていくモチベーションが上がりました!

しかし、私自身パソコン・インターネット・ゲームが大好き人間なので、自分の子ども達の場合は・・・・!?

おくおがり

今日、9月16日(水)、紫波地区中学校新人大会ハンドボール競技が矢巾町体育館で行われ、男子は矢巾中が優勝しました。

2年生の先輩達が相手チームに差をつけてくれたので、選手交代、試合終わり間際の1分間に1年生全員が公式戦に出場させてもらえました!しかも2試合。

それぞれ1分間だけだったので、息子はボールに触ることはなかったけれど、こんなに早く出場機会があるとは!部員が少なくて良かった(爆)

(閉会式)

それにしても、身体が小さいなぁ。

また、下半身はまあまあ強くても上半身はそうでもないので、ボールを投げるのも少々非力感があります。せめて、早く大きくなって欲しい。しかし!

私も今でこそ約180cmの身長がありますが、中学1年生の頃は息子とほぼ同じの150cm以下の身長でした。中2の後半から急激に伸び始めて、高1までの2年間で20cm伸び、どちらかと言えば「おくおがり」でした。バレーボール部でしたが、中3の頃にはオスグット・シュラッテル病になり痛い思いをしました。顧問の先生に、膝が痛くて練習を休みたいと言った時の冷たい反応が記憶に残っています。※But、私はスポーツ少年ではありませんでした。生っ粋のベンチウォーマーでした。

当たりの強い競技なのに、息子「おくおがり」で3年間が終わってしまうのか?膝が痛くて苦労するのでは?

心配です。以上、取り越し苦労でした。

運動会

5月16日(土)は矢巾中の運動会。学区変更により、娘は矢巾北中を卒業、息子は矢巾中に入学ということになったので、勝手の違いに不安と期待が入り混じった運動会でした。

あれこれ比べるのも何ですが、駐車場や場所の確保は北中よりもだいぶ易しいようです。駐車場からグランドが見渡せるので、ワゴン車のリアのドアを上げて車内から観戦できるのですね。その様子は、オートキャンプ場のようでした。

天候は、前日から朝にかけて雨が降りましたが、水溜りもなく、グランドも締まっています。この中学校の土煙は酷いと聞いていたので、ベストコンディションの始まりだったのではないでしょうか。

さて、競技の方ですが、北中の運動会のように純粋な個人競技は無く、団体戦・応援合戦が多かったように思います。五色綱引き等初めての競技、組対抗駅伝の観客席の外側を走るコースや最強リレーの選手名アナウンスもあって良かったです。一方、マスコット(横断幕)や応援の工夫はあっさりしており、学校文化の違いを感じました。但し、子ども達の頑張りは一緒です!ちなみに、息子は組対抗駅伝選手に選抜されました。来年以降もその姿を見たい・・・

午後からはしっかり晴れ上がり、お嫁ちゃんと私は暑さと疲れと満腹感で眠くなりました。運動会、飽きたかも・・・スミマセン。