1月17日(日)は矢巾町民スポーツ大会の最終種目、男女混合輪投げ大会でした。私はメインの担当ではないのですが、チームのお世話係として参加しました。
前日の夜、9人編成のチームで、参加年齢区分のうち若い女性(中学生以上40歳未満)の枠に欠員が出てしまい、我が行政区は棄権の危機に!その年齢区分の人集めを頼まれた私は、参加が期待できる女子中学生宅等に電話をかけまくりました。「棄権の危機」とは大袈裟かもしれませんが、行政区分割後、単独で町民スポーツ大会に初参加した我が行政区の目標は「全5種目参加」です。私も、目標達成のために春から地区内の声がけに努めてきましたので、最後のこの種目を簡単に諦めるわけにはいきません。
しかし、さすがに前日の夜の話、5〜6件当たりましたがOKの返事は貰えず21時を過ぎてしまいました。
困り果て諦めかけましたが、一人の女性がふと思い浮かびました。早速、その人に声を掛けました。
「(娘に)明日、輪投げ大会に出ねーが?」
「嫌だ。絶対に嫌だ!」
「アルバイトだったら?」
「!!・・・良いよ。」
「!!・・・幾ら?」
「◯◯◯◯円。」
「よし分かった。」
ということで、臨時のお小遣いを出すことを条件にして契約成立。もはや、傭兵です。
チームは予選敗退。
娘も淡々と役目を果たしてくれました。1試合だけで終わったので凄く高い時給になりましたが、今年の行政区の目標を達成できました。