楽園祭(がくえんさい)

10月8日(土)
産業技術短大水沢校の楽園祭(がくえんさい)の見学に行って来ました。たまたま娘の部活が休みだったので、姉弟そろってイベントに出かけるのは久しぶりです。盛岡市子ども科学館的な出し物が結構あって、小学生は楽しいはずです。地域の小学生はもっと参加した方が良いと思いました。

 

山賊祭り

10月10日(月)

我が家のプランターの土が、余って余って仕方がありません。そこら辺に捨てるわけにも行かないので、私の実家に持ち帰って処分することにしました。 息子と共に実家に着くと、両親から、これから山賊まつりに行くから一緒に行って昼飯を食べようと言われ、考える間もなく同行することになりました。

山賊まつりに行って失敗したと思いました。。。

特設ステージで繰り広げられる「さんさ踊り」は良しとして、ハチマンタイラーとか八ちゃん音頭とか、失礼ですが私にはつまらな過ぎです。それでも会場のご老人達は、椅子に座ってステージを楽しんでいる様子(涙)。 息子は飽きてくるし、両親はゲートボール仲間と話し込んで動く気配もない。

「駄目だ、現役引退した人達とは時間の流れが違う。一緒に来るんじゃなかった。」

後悔しました。父親の車に同乗して来たので帰れず、もともと私は外出するつもりじゃなかったのでジャージ姿にひげ面、ボッサ頭の格好で、会場内を積極的にうろうろするのも恥ずかしかったのです。

そのうち、孫との思い出をつくろうということで、私の父は、遊覧用のヘリコプターに乗ろうと息子を連れ出しました。3分間で大人4,500円、子ども3,500円、合計8,000円です。

待ち時間をどうしようかと悩んでいたら、西根中学校の吹奏楽部のミニコンサートが始まって救われました!

娘も中学生になったので、やっぱり同じ中学生の活躍がとても気になるし、大更小学校の吹奏楽部の卒業生らはここでも活躍しているのかなぁと思いながら、演奏を聞いていました。学校の吹奏楽部って、テレビにもよく取り上げられて流行っているような気がしますが、生の演奏はやっぱりカッコいいですね。輝いていましたよ。しかも、平均60歳以上の観客のために演歌メドレーまで披露して、会場の拍手は鳴り止みませんでした(アンコールあり)。地域のためにも頑張っているんですね。

息子曰く、ヘリコプターは目が回るようだったそうで、たった3分間も長く感じた、山が赤と黄色だけだったそうです。私の父の思惑どおり、息子はこの時を忘れないでしょう。

矢巾町民大運動会

10月9日(日)
隔年で開催されている矢巾町民大運動会に参加しました。私は、毎回綱引きに参加しています。矢巾に引っ越してから、班長をやったり行政区の役員(会計)を担当していたので、何となく声がかかってしまうんですね、きっと。
我が新田地区は1400人以上の住民がいて、人材の宝庫のはずです。それなのに選手枠95人にも微妙に人が足りず、今年は息子が小中学生リレーに、息子の応援のつもりで見学していた娘にもリレー参加の声が掛かってしまい、我が家から3人が参加することになってしまいました。選手発掘に、巨大行政区の難しさがあるのでしょうね。

小学校の運動会でなくても、ついついビデオ撮影をしてしまいます。

一方、小規模行政区も25才未満の部の競技に(たぶん)小学生が複数回出場していたりと、選手発掘に深刻な悩みを抱えておられるように見えました。。都市化が進む以前の、かなり昔であれば、地域の若い衆も積極的に参加して大いに盛り上がったことでしょう。

若い衆よ、いったいどこに行った?あの素晴らしい地域社会を壊したのは誰だ!(私も若い頃は、地域社会に興味はありませんでしたが。。。)

と、書くと、運動会が盛り上がらなかったように見えますが、猛スピードの人がいたり、幼稚園の運動会のように簡単に転んでしまう先輩方がいたり(怪我がなければ良いのですが)、リレーは順番がころころ変わって見応えがありました。

「年寄り笑うな行く道じゃ。」ですけどね。

持久走大会

今日は煙山小の持久走大会でしたが、仕事の方は休める状況ではなかったので見学には行けませんでした。

我が家期待の息子の結果は、お嫁ちゃんからのメールで知り、帰宅してからビデオで走りを見ました。あれほど、スタートは抑えろと言ったのに、張り切りボーイの彼は我慢できなかったようです。

後半は、予想どおり失速してしまいましたが、よく頑張りました。昨年より順位をひとつ上げました!!

ただ、1年生のときの出来が良すぎたので、諸手を挙げて喜んでいる訳でもありません。前半抑えろと言ったのも、後半に追い抜かれるのを見たくないからという理由だったのかもしれません。

東根山

息子と二人で東根山に登りました。
天気の悪い日が続いていたし、娘(姉)の部活が忙しく、行楽も減っていたので、息子もこの日を楽しみにしていたようです。

東根山の山頂(実は、写真の場所は山頂ではない)で、物思いにふける息子です。しかし、このあと、彼に試練が待ち構えていたのです。いや!すでに彼は試練と戦っていたのです。

下山途中の彼は、「足がガクガクする。」から始まって、「足がいたい。」「もう歩けない。」と、何度も弱音を吐いて、しゃがみ込み、座り込み、ぐずぐずして大変でした。それでも、「リュック持づが?」「座って休むが?」の問いかけには首を横に振り続けたので最後まで歩かせました。
息子は帰りの車に乗ってぐったり。帰宅してから、その過酷な状況が明らかになりました。

話は変わります。

東根山の山頂(実は、写真の場所は山頂ではない)から見る、南昌山などの風景です。

 

今日の登山は、偶然、かつての上司(以下、W事務局長と言う)とご一緒させて頂きました。

W事務局長は、「昨日、南昌山に登ったら、すごい子供たち、小学生が沢山いてねぇ。3クラスぐらいかなぁ。」と週末の登山を楽しまれている様子。「それは、(私の思い入れのある)煙山小学校のPTAレクですね。」とお伝えしました。
かつての上司との会話している間、息子は周囲を元気に走りまわっていたので、私は体調が悪かったことに気がつきませんでした。

この景色の良い場所は頂上ではないので、頂上(三角点)をアタックすることにしました。そこは、W事務局長曰く、一度行ったらもう行きたいと思わない場所(志波三山縦走では必須コース)。頂上は、W事務局長のおっしゃる通りでした。


先に下山を始めた私達でしたが、あとから来たW事務局長に追いつかれ追い抜かれました。下山途中の息子の疲弊ぶりを、W事務局長はとても心配していたようです。
登れるギリギリの所まで原付で来ていたW事務局長は、そこで我々の到着を待ってくれていました。息子を原付に乗せようかと思っておられたらしい。かなり長い時間待ってくださったのでしょう。正直に言えば、「(W事務局長の思慮深い性格からして)きっと待っているかも。」の通りでした。ありがとうございます!!
私はその配慮に甘えたい気持ちもありましたが、息子は下山途中の全ての援助にNOを示していたので、お断りしました。


息子は、家を出る時点で少し違和感(体調異変)があったそうです。帰ってきたら38熱がありました。
登り始めたら調子が良かったので忘れていたそうです。
頂上近くが大変だったらしいです。その時、確かに彼はネガティブだったが、そんなに深刻だとは思いませんでした。その時の息子の言葉は、「ああ、頂上が逃げていくようだ。。。」
頂上で休憩したとき、背中に汗をかいていなかったし食欲もなくて、今思えば何か変だったなと思います。少し調子が良いからと言って、はしゃぎまわるなよ。下山途中、「寒い。」と言っていたのは熱が上がっていたんだね。
本当に辛かったろうね。

いま思えば、お前がこんなに元気が無いわけないよな〜
それにしても、よく登ったな!!すごいぞ。俺は鬼か?いや、体調が悪い時はちゃんと言いなさい!!