山賊祭り

10月10日(月)

我が家のプランターの土が、余って余って仕方がありません。そこら辺に捨てるわけにも行かないので、私の実家に持ち帰って処分することにしました。 息子と共に実家に着くと、両親から、これから山賊まつりに行くから一緒に行って昼飯を食べようと言われ、考える間もなく同行することになりました。

山賊まつりに行って失敗したと思いました。。。

特設ステージで繰り広げられる「さんさ踊り」は良しとして、ハチマンタイラーとか八ちゃん音頭とか、失礼ですが私にはつまらな過ぎです。それでも会場のご老人達は、椅子に座ってステージを楽しんでいる様子(涙)。 息子は飽きてくるし、両親はゲートボール仲間と話し込んで動く気配もない。

「駄目だ、現役引退した人達とは時間の流れが違う。一緒に来るんじゃなかった。」

後悔しました。父親の車に同乗して来たので帰れず、もともと私は外出するつもりじゃなかったのでジャージ姿にひげ面、ボッサ頭の格好で、会場内を積極的にうろうろするのも恥ずかしかったのです。

そのうち、孫との思い出をつくろうということで、私の父は、遊覧用のヘリコプターに乗ろうと息子を連れ出しました。3分間で大人4,500円、子ども3,500円、合計8,000円です。

待ち時間をどうしようかと悩んでいたら、西根中学校の吹奏楽部のミニコンサートが始まって救われました!

娘も中学生になったので、やっぱり同じ中学生の活躍がとても気になるし、大更小学校の吹奏楽部の卒業生らはここでも活躍しているのかなぁと思いながら、演奏を聞いていました。学校の吹奏楽部って、テレビにもよく取り上げられて流行っているような気がしますが、生の演奏はやっぱりカッコいいですね。輝いていましたよ。しかも、平均60歳以上の観客のために演歌メドレーまで披露して、会場の拍手は鳴り止みませんでした(アンコールあり)。地域のためにも頑張っているんですね。

息子曰く、ヘリコプターは目が回るようだったそうで、たった3分間も長く感じた、山が赤と黄色だけだったそうです。私の父の思惑どおり、息子はこの時を忘れないでしょう。

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