恋の山田線

昨日は宮古に行ってきました。ボランティアではなく支援でもなく、お義父さん・お義母さんのところに日帰りで行ってきたわけです。宮古市内はがれきも少しずつですが、片付けられつつありました。でも、市内から南の方しか知らないのですが、被害の大きかった高浜〜金浜〜津軽石・赤前はまだまだです。

魚菜市場で買い物もしてきました。閉店間際に行ったので品薄でしたが、朝は活気づいているのでしょうか。真面目に、これからは経済的な支援=消費が大切だと思います。

今年のゴールデンウィークは、社会情勢、家族の体調不良、娘のクラブ活動等でどこにも出かけていません。そこで、パソコンのデータ整理をしていたら、”恋の山田線”の歌詞を書いたWordファイルを見つけました。私は、平成6年から3年間は宮古での勤務でした。ここからは記憶での話になりますが、職場の飲み会でお世話になっていた「やなぎ」のおかみさんがこの曲でレコードを出したということで、飲み会の最後に聞かせて頂いたことも何度かありました。小林旭の「恋の山手線」のパロディみたいな(笑)歌で、お店で使っている割り箸入れに歌詞が書いてありました。当時、私はそれが貴重だと思ったんでしょうね。持ち帰ってワープロ入力したんだと思います。宴会芸に困っている私は、この曲を歌ってしのいだことが何度もあります(笑)。

さきほど、”恋の山田線”でネット検索したら、この曲を懐かしんでおられる方々が沢山いるようで、歌詞を知りたい方もいらっしゃるようなのでここに掲載します。作詞者不詳、著作権の問題もあろうかと思います。正式な削除要請があればすぐに対応します。

釜石観音後にして

両石かついで鵜住居

大槌ぶって吉里吉里へ

浪板流して船越して

織笠かぶって山田へ

豊間根松茸とれるとこ

ああ恋の山田線

鮭で名高い津軽石

色気のあるのは磯鶏です

皆さんお次は宮古です

浄土ヶ浜は恋の浜

めそめそする娘は大嫌い

グウト笑顔がいかすな

ああ恋の山田線

千徳田舎の花原市

蟇目温泉効きめあり

茂市どおいでよ腹帯へ

川井の皆さん可愛いね

箱石部落のかやぶきで

川内炭焼き色男      ※歌詞は”色男”ではなく、”真っ黒けのけ”だっという俗説の記憶あり

ああ恋の山田線

平津戸早池峰登山口

松草してまで廻り道

区界スキーの名所です

かぶと明神右に見て

白樺林を下ります

浅岸大志田上米内

ああ恋の山田線

山岸上の盛岡よ

かすかに見えるは岩手山

皆さんお次は盛岡よ

長らくお乗車ありがとう  ※”ご乗車”の間違いか?

お忘れ物の無いように

国鉄赤字のローカル線

ああ恋の山田線

 

娘は中学生

今日は、娘の中学入学式でした。

私としては、喜びよりも心配の方が大きいです。お嫁ちゃんがいらぬところで口を出しすぎて、娘は世間を知らなすぎるのではと少し危惧しております。この3年間は、あれは駄目、これは駄目と言わずに、できるだけ見守っていきたいものです。

しかし、次のことには口を出したい。自分の事は棚に上げて言うしかない。

  • しっかり勉強しろ。分からないことがあっても時間を掛けて、答えを導き出せ。そのプロセスが大事なのだから。安易に他人に聞くな。そのプロセスを経ているのなら、成果は求めない。
  • 英語は、一緒に勉強するべ。
  • 危険な行為はやめろ、やめさせろ。臆病であることに胸を張れ。
  • 運動しろ。これまで通り、得意な「走ること」は頑張ってくれたまえ。期待している。
  • きっかけは何でもよい。いろいろな事に首をつっこめ。遊びの事じゃないぞ。もちろん、友達も巻き込め。大いに巻き込まれろ。それも”積極的”のうち。
  • 電話応対、あいさつは教えるから、その通りに石舘家の一員として普通にやれ。
  • 自分勝手な行動は慎め。自分のためだけにお金、時間を使うな。人のために、時間を使え。
  • 趣味でも、遊びでも、単なる消費者になるな。何らかの生産者になれ。
  • 無責任なマスメディアに学ぶな。歴史に学べ。
  • 他人の評価を気にするな。

初スキー

これまで息子にせがまれていましたが、旅行に行ったり、雪かきによる腰が痛かったりでなかなかスキーに連れて行くことが出来ませんでした。

やっと、土曜日に家族で八幡平リゾートスキー場へ。基本的に怖がりな娘は、あまりスキーが好きでもなく午前早々にリタイアしました。彼女の小さいころは、こうでしたから。

午後は息子と二人で全てのコースを滑りました。久しぶりのスキーに、やや慎重だった午前中の息子でしたが、午後は鼻歌を歌いながら私の後ろをぴったりとついてくる。曲は「言葉にできない(小田和正)」(爆)!!

なかなか楽しいひと時でした。

振り返り その2

いっしぃ「お父さんは...?」

おかみさん「あら、どうも。ありがとうございます。お久しぶりです。」

よかった。覚えていてくれた。

Excel VBA プログラミングのセミナー講師として、11月10日から12日まで宮古に出張でした。そして、久しぶりに「ろんろん亭」を訪れたのです。約10年ぶりです。

平成6年から8年まで宮古市に住んでいましたが、独身ということもあって、公舎の近くにあるこの食堂にたびたび訪れていました。このお店のご主人と話をするのが結構楽しくて、当時は趣味の話、人生の話などで盛り上がりました。バカな若造の話も、「そうだ〜がね〜。」とニコニコしながら聞いてくれる懐の深い方だったのです。

この日はご主人が店に出ていなかったので、何かあったのかなと、恐る恐る尋ねたのが冒頭の場面です。おかみさんが、奥に呼びに行ったのでしょうか、やがてご主人が出てきました。当時のニコニコとした笑顔で、まあ元気な様子でしたが、一度、病気になったということで、そのような雰囲気もありました。

話題は、当時話した内容の振り返りが中心でした。私の発言も克明に覚えていました。結婚してから、妻と娘を連れて行った時の様子も話題になって、行きつけの店をほとんど持たない私にとって貴重なお店であることに気がつきました。その後、「久慈ありす」とか、(登場が)早すぎた鉄道むすめの話題にもなって、やっぱりそうでしたか〜という思いを強くした、そんなひと時でした。

10年の間に娘さんたちも嫁ぎ、来年は息子さんも社会人としてスタートを切るということでした。お子さんたちを立派に育て上げたお店のご夫妻に、あやかりたいものです。

 

くやしい、うれしい、大好き

今日は、仕事を休んで子供たちの持久走大会の見学でした。え?親ばかモードですが、何か?

昨年度は思いがけず1位となった息子でしたが、今年も練習では1位、2位だったのですごく期待していました。朝から、ドキドキです。

そして、結果は!!5位でした(T_T)。
残念です。そう甘くはなかった。。。残念。でも、よく頑張った。それにしても残念。

昨年は力強く見えたフォームでしたが、今年はヘロヘロに見えました。走る時も蛇行しているし(怒)。2位でグランドを出て行きましたが、少しずつ順位を落としました。1位の子がしっかりとしたフォームで力強く走っていたのとは対照的でした
お嫁ちゃんはかなりガックリきていました。他のお母さんに、「えっ~!5位じゃ駄目なの!?」と驚かれたらしいです。

ちなみに、帰宅してからの本人はぜんぜん悔しそうじゃなくて、それがまた腹立たしい。悔しがっているのは親だけかよ。心の中では悔しがっていて欲しい。

いやなムードを吹き飛ばしてくれたのは娘です。
最後の大会で、過去最高の3位です!!

1年生のときは10位でしたが、年を追うごとに少しずつ順位を上げてきました。上位2人は圧倒的に速く勝ち目はありませんから、今回の成績は大満足です。運動神経はそれほど良くないし、吹奏楽部だし、休日はむったりと読書やゲームに興じる娘になぜそんな力があるのかとても不思議です。本当に異色のランナーです。

それにしても、良くやりました。数日前に、授業態度やノートの取り方で、こてんぱんにやっつけたばかりでした。それも帳消しにしたくなるような頑張りでした。本当によくやった。すごいぞ、ぴーこ。