楽園祭(がくえんさい)

10月8日(土)
産業技術短大水沢校の楽園祭(がくえんさい)の見学に行って来ました。たまたま娘の部活が休みだったので、姉弟そろってイベントに出かけるのは久しぶりです。盛岡市子ども科学館的な出し物が結構あって、小学生は楽しいはずです。地域の小学生はもっと参加した方が良いと思いました。

 

公式戦デビュー

8月27日(土)に開催された紫波郡中学生学年別ソフトテニス大会に、娘が出場しました。これが公式戦デビューです。

1回戦は3-0で勝ちました。彼女の落ち着いた(ように見える)試合がなかなか良かった。相手の明らかな弱点を突く試合運びは打ち合わせどおりだったと、ペアの子のお父さんから後から聞きました。

2回戦は2-3で惜敗しました。悔しかった。
試合が良く見えるポジションを探していたら、結果として相手チームの保護者達の中に入って観戦する形に。彼女は後衛で、ラケットの面にボールがしっかりと当たらずに「あ”ぁっ!」とウルトラマンっぽい悲鳴をあげ、ボールがとんでもない方向に飛ぶことがしばしば。ラッキーと喜ぶ相手チームの保護者の中で、私は一人だけ声を殺して天を仰ぐ。

相手チームも1年生で粗いプレーもあり、娘も勢いは無くてもナイスコースに打ち返すこともあって一進一退の接戦、途中まで優勢だっただけに敗戦はかなり悔しかったです。でも、相手チームがその後決勝までストレートで勝ち進み、少し溜飲を下げました。

彼女らしいと思える良いプレーもありました。それは、足を使ってボールに追いつくこと。そこそこ足は速いし持久力もあるので、先生から後衛の選手になれと指名されたことを私は喜んでいました。「どんな球でもひろっちゃう、北中の掃除機と呼ばれる選手になれ。」と冗談で話していたことが現実になるかもと期待をふくらませたこの日でした。

 

DORA

中学生で、ポケモンの映画を見るのは有りなのか?
まあ、息子の付き添いという役目もあったので、娘もDORAの映画館で映画鑑賞をしてもらうことになりました。我が子らが楽しみにしていたのは、ポップコーンを食べながら映画を見ること。北上のワーナーマイカルではその楽しみ方が定番だったのですが、宮古のシネマリーンは飲み物以外は禁止!!ガムも禁止!!節電で団扇も配布しています!!

やっぱり生協!、超まじめ。

それでも、娘は部活で忙しすぎて兄弟そろっての映画鑑賞の時間も取れなかったので、お嫁ちゃんの実家に帰省に併せて、宮古のシネマリーンで鑑賞してもらったのです。

さて、2ヶ月ぶりに訪れた宮古、国道45号線沿いの津波に流されたある住宅地の風景を見て、人類が消えた世界のことを思い出しました。図書館から借りたこの本をしっかり読んだわけではありません。人類がいなくなり、自然がその修復能力でじわりじわりと人類が築いた街や人工物を”本来の姿”に戻していく。その愚直さが印象に残っています。

何に驚いたかと言えば、それは雑草です。瓦礫が撤去され、基礎だけ残された住宅地は深い雑草に覆われていました。かつてここに人類が住んでいたのだという雰囲気は遺跡のようでした。このまま放っておけば、そのうちに雑木林になりそうです。

津波に限らず、この自然の治癒力もまた恐るべしですが、人類はこれを受け入れられないでしょう。必ずチャレンジして、歴史は繰り返すのではないでしょうか。その風景を見て私はそう思いました。

強くなあれ!

今日は、北上市の和賀川グリーンパークテニスコートで開催された、岩手県スポーツ少年団中学生ソフトテニス交流大会の観戦に行ってきました。今年、ソフトテニス部に入った娘は、まだデビュー前。それでも、これからプレーするであろう、この舞台の様子がとても楽しみでした。

もう一つ楽しみにしていたのは、今年から北中に赴任(復帰)された、ソフトテニス部の顧問の先生のご指導ぶりを拝見すること。休日の部活動や、遠征の協力要請が何度かありましたが、なかなかお手伝いする機会がありませんでした。以前、先生が北中に在籍していたころの話、娘の話から、私も畏怖の念を抱いていて少し遠慮していたせいもあります。

先生は、練習中、ゲーム中、ゲーム終了後、応援の仕方、審判、最後のミーティング、すべての場面において選手達を厳しく指導していました。いや、厳しいというよりも、”何がいけないかを具体的に”です。指導のシャワーです(笑)。

選手らに何度も問いかけます。生徒らは、少し萎縮気味にも見えましたが、先生の問いに対して、もっとしっかりと思っていることを答えるといい。声が小さいと怒鳴られる。どうせ怒鳴られるなら、自分の考えていることをはっきりと答えるといい。100回怒鳴られるのも、150回怒鳴られるのも同じ。それで、いろいろ気づいていくと、ぜったい強くなれると思う。すごく期待しているし、応援したいです。

話は変わって、噂に聞いていたとおり各校とも保護者の支援が活発なのに、我が校は、先生お一人の力に負うところが多いように見受けられました。先生にご挨拶して、協力を申し入れしました。父母の会創設には、慎重な雰囲気もありましたが、選手、先生のモチベーションアップに繋がるような、保護者の組織的な取組みが必要ではないかと強く思った一日でした。

家に帰ったら、びっくり。アゲハのサナギが羽化していました。そろそろだと思っていましたが、その瞬間を見逃しました!!

しばらく、ケースの中でゆっくりさせて、日陰の草にたがらせました。やがて、どこかに飛び立っていきましたが、さっきは雨が降っていましたよ。大丈夫かい。

 

相の沢養魚場

昨日は、久しぶりに家族4人でレジャーに出かけました。場所は、滝沢村にある釣り堀「相の沢養魚場」です。娘が友達と雫石のホットスイムに行きたいから車で乗せていって欲しいと言うので、二人が泳いでいる間の暇つぶし場所をインターネットで捜し、偶然見つけたのがこの釣り堀です。結局、ホットスイム行きは中止になりましたが、息子に釣りをさせたことが無かったので、ぜひこの機会にと思い、家族と出かけたのです。格安でよい釣り堀だという情報もあったので、迷いなしでGOです。

釣り堀に到着するまでは、ちょっとだけ勇気がいりました。お出迎えは、わんちゃんです。

釣り堀に到着です。用意していったのは、コンビニで買ったおにぎりのみ。つり竿2本とエサ代、合計300円を払って釣りを開始です。

最初は乗り気でなかった娘も興味を示し、釣り竿を垂らしました。あれ、いつの間にこんなごつい姉ちゃんになったのか。

開始20分後に、彼女はやっとイワナを釣り上げました。この時点で、息子は2匹釣っていました。

初めてのわりには、華麗な息子の竿さばきです。

最終的には、子供二人でイワナ4匹、ニジマス4匹をつり上げました。手ぶらで来たので、今回は店のおばさんに炭火で塩焼きにしてもらうことにしました。息子は、はらわたをとって焼くところを真剣に見入っていました。「お兄ちゃん、やってみたら?」「いい」と断っていましたが、次回はいろいろ挑戦させたいと思います。店のおばさん方に孫のように可愛がってもらい、良い思い出になりました。

8匹を量り売り、焼いて貰って2,000円でした。味は、当然ベリーグッドでしたよ!!