三連休・・・疲れた。(上)

11月2日(土)〜4日(月)は忙しかった。。。活力乏しい私にとっては、やり過ぎの3連休でした。やっと、久しぶりの記事投稿ができます。

11月2日(土)

PTA会長である私自らが企画した全体交流レク「親子ミニ運動会」を行いました。参加申込みが伸び悩み(笑)、具合の悪い日々を過ごしておりましたが、結果的に110名の方に参加して頂き、何とか実施することができました。PTA三役、おやじの会の皆様のご理解とご支援があってのレクでした。本当にありがとうございました。経緯・その他詳細は、別の「或るサイト」を立ち上げて、そちらに掲載しておりますので、こちらでは省略。。。

夜は、おやじ有志10名の懇親会でした。新メンバーも加わって、私としてはかなり楽しい夜でした。こういう場があると、嬉しいと言ってくださる方も!近所なのに、なかなか交流を持てなかったお父さんとも、この日、意気投合できました。どうやら、私は「とっつきにくい人」らしいです。真面目人間ですからね〜。

11月3日(日)

午前中は、新田1区・2区主催の「第28回新田ふれあい文化祭」の取材でした。私は新田2区自治会の広報担当(コミュニティだより発行担当)で、ネタ探しに必死ですから。

午後は、矢巾町おやじの会主催の「ママチャリ2時間耐久レース」に参加し、そのまま夜の懇親会へ。。。(下)に続く。

矢巾町ロードレース大会

久しぶりに会った職員同士の会話。

知人「この大会の(景品)抽選会って、当たる確率が高いんですよね。」
私「ですよね〜。でも、外れるとショックも大きいんですよね。」

と言うことで、私も息子も、今年は見事に外れました!!
「羽毛ふとんが当たったらどうやって持ち帰ろう。」と心配していた、バイクで来た、その知人は、無事「食品」が当選したようです。

レースの方ですが、私は30分(時速10km)を切るという目標を達成しました。昨年よりも4分程短縮です。この頃、職場の人からも「痩せたね。」と言われていますが、その効果がタイムに現れました。

息子は、タイム・順位とも昨年を上回りましたが、正直、期待どおりでは無かった。コンディションづくりでも、親の段取りの失敗で、前半は腹痛を起こしてしまったらしい。6年になる来年の入賞は厳しいような気がします。ま、それでも、いいのさ。ガリガリ走らせることはしない。

賢治が愛した南昌山

今年の参加賞は、体型、特に腹回りに自身のない人でも着られるものでした。今までは、ランナー向けのちびTだったのですが、これなら私も愛着を持って着られそうです。

矢巾町の話題を少々・・

矢巾駅西口の「にしぐち公園」に風力発電装置が設置されています。風が当たる、目立つ、東屋の夜間照明に使えば防犯効果も期待できることから、この場所が選ばれたそうです。同じものが葛巻町に2基設置されているらしいです。

この発電機はTAMタービンというもので低騒音・低振動・高効率がセールスポイントのようです。羽根の直径は約1.8メートルです。

かなり以前から噂のあった、矢巾町南矢幅の中村地区の宅地開発がいよいよ始まったようです。通勤路からよく見えるのでこれから定点観測するかもしれません。

 

地吹雪

たまには昔の思い出も書いておきましょう。他人にとってはどうでも良い話でしょう。

土曜日は矢巾町も風雪がかなり強く、あまり見たことのない規模の雪の吹き溜まりが至るところに出来ていました。北海道でも歴史に残るような激しい風雪だったようです。

久しぶりにこれらの事実を見て、小さい頃の冬の生活を思い出しました。

私が育った岩手山麓(北側)もなかなか地吹雪が強く、30年以上前は地域住民の手製で暴風柵を数百メートルに渡って築いていました。その道は車一台が通れるほどの未舗装の道路。田んぼの中の一本道でバス停までは2km弱の道のり。風の強い日の朝は母親がランドセルを風呂敷で包んでくれました。そうしないとランドセルの中に雪がびっしり入るのです。学校帰りには、よく、そうなりました。

当時は今ほど除雪が行き届いておらず、猛吹雪の日には除雪車(と言っても工事用のキャタピラ型のブルドーザ)が来てくれませんでした。そのため、吹き溜まりで道路が無くなり、学校を休んだ事が毎シーズンのようにありました。これは少し楽しい思い出です。

途中で、車が雪道でスタックしていることもしばしばありました。我ら小学生は、それを見るとチャンスとばかりに全力疾走で駆け寄り、後ろから押してあげるのです。うまく脱出できると大人から感謝される。これが嬉しくて仕方がなかったのですね。

怖い思い出は、確か小学5年生の頃。風雪が強く集団下校となったのですが、バス停を降りて1kmも歩くと、そこからは一層風雪が強く、瞬間的に一緒に歩いている友達の姿が見えなくなり叫び声も聞こえない程の風雪。冷たいシャワーを浴びた時のように、呼吸がおかしくなります。やがて道路はなくなる。3人で「どうする?どうする?(バス停の所まで)引き返すが。」と右往左往しました。

途中の記憶はありませんが、とにかく、ある家に何とか辿り着きそこで一休み。

しかし、天候が収まる気配もない。暗くなると家に帰れなくなるというので、その家の主に導いてもらい、途中、父と落ち合う約束で再び風雪の中に。主はかんじきを履き私の手を引き、私は友達の女の子と手をつなぎ雪の中をズボズボと前に進む。地吹雪が、ちょうど子供の顔の高さ辺りを激しく襲うので顔は上げず目をつぶったまま。結果として無事、家に帰ることができ、こうして生きています。

この度、北海道で大変悲しい事故がありました。心よりお悔み申し上げます。私の体験は道路事情・除雪事情が悪い頃のものですが、事情が良くなった現在においてもこのような事が起こるなんて、地吹雪は本当に恐ろしいものです。