岩泉で手抜きキャンプ

5月3日から娘は青森で部活動の合宿、残り家族3人で1泊のキャンプに出かけてきました。お嫁ちゃんと息子を放ったらかしにした昨年の反省から、今年は絶対に行くと決めていました。

前日の400km運転疲れ、2日連続のP飲み会疲れもあって近場の小柳沢砂防公園オートキャンプ場に申し込もうとしましたすでにサイトは満杯とのこと。冬型の天気だったので西よりも東がマシだろうと考え、ふれあいランド岩泉に行くことにしました。

矢巾から行くには盛岡を通過しなければならず、その時間も馬鹿にならない。朝早く起きて手早く道具を積んで出発、食材の準備が全くできなかったので松園の生協で肉・野菜を買って、そのまま早坂へ。途中、藪川ではみぞれが降っていました。

13時30分に現地に到着。誰もいない。。。管理人さん曰く「寒いけど大丈夫ですか?」

風が強くて、娘1人がいない3人でテント・タープの設営には苦労しました。我々の他に誰も来なかったら寂しすぎると思っていたら最終的には4組来ました。しかし、互いに顔を合わせることも無い寂しい1泊でした。

ゴールデンウィークのキャンプは寒い。息子はどこかに行ってしまうし、袋から出しては順番に食べていくやり方のBBQでさっさと終わらせました。寂しいでしょう?

テントに入って18時、もの凄い睡魔に襲われ、朝までそのまま寝てしまいました。

翌朝の食事は、パンとインスタントスープ、前日の残りの牛肉。息子のテニスの練習があるので、さっさと片付けて出発です。

帰りは早坂を通って市内を通って盛岡南に抜ける。。。その気力が無かったので、農家の嫁の事件簿で有名な釜津田から川井の松草に抜ける県道(大川松草線)にチャレンジすることにしました。お嫁ちゃんからは、「また、訳わかんない道路を通るっ!」とお叱りを受けました。

道沿いの風景などを語りたいのですが、面倒くさいので他のブログなどにお任せ。

釜津田を抜けて民家もなくなったところに、ちょっとした廃墟を発見。旅館?公民館?営林署か何かの事務所?外の窓から中を覗くと、積み重ねられた沢山のお皿や、ニッカウィスキーのダンボール箱らしきものがありました。

さすが冬型です。峠には雪がありました。ノーマルタイヤでちょっと心配でした。

暖かいゴールデンウィークだったら良かったのになぁ。最低限のノルマを果たしただけの今年でした。

 

 

新年度スタート

1ヶ月ぶりの更新となりました。この時期のネタは毎年同じ。早朝から、清掃活動、資源回収、息子のテニス送迎、田園ホールで子ども達のピアノ発表会。

子ども達の演奏についてはノーコメントです。上手とか下手とかではなく。。

(中断)

飲みながら今日の発表会のビデオを見ていたら眠くなりました。9年参加している発表会ですが、みんな大きくなったね・・・お休みなさい。

 

第12回ジュニアショートテニス大会

1月14日(月)に開催されたショートテニス大会に息子が出場しました。9月末に見前STCジュニアを退団させ(親の都合)、フジサワテニスクラブにお世話になっていますが、これが進路変更後の初の大会です。ショートテニスはバドミントンのコート&スポンジボールを使った競技です。硬式テニスと似て非なるスポーツですね。

結果は誇れるものではありません(言い訳としては、始めてまだ3ヶ月ちょっと)。でも、その思い切ったプレーには大いに満足しました!!

久しぶりの親ばか最高モードですね。

実はこれより前、12月の末にフジサワテニスクラブ主催のショートテニス練習会があって、そこで練習試合も行われました。参加した息子の不甲斐ないこと。ラケットに当てるだけで振り切ることを一切しない。低学年の子にもコテンパンにやられてしまいました。

これはいけないと思い、簡易型のテニスネットを購入し体育館を借りて練習しましたよ(しかし、合計1時間)。アウトになっても良い、ネットに掛かっても良い。とにかくしっかりと振り切ること。

その通りに本番で息子はしっかりやってくれたと思います。

課題はやはりバックハンド側を恐れること。強い相手と対戦すると、どうしてもコートの左側に寄ってしまうんですね。

この写真は象徴的です。この位置からフォアで打っているので、コートがら空きですね。

ちょっとイライラしたけれど、怒ったら負け。気長にいきますよ。。。。

プッシュステンドピラミッド

ボランティア活動として、1月19日(土)に宮古で小学生ものづくり工作教室を行う予定です。そこで試しに今年のネタを息子に作ってもらいました。初めて採用するネタであり、工作教室は最大2時間、小学生の力量と時間配分、仕上がり具合を測ることがその目的です。決して息子の冬休みの工作にしようとは考えていません。

今年作るのはプッシュステンドピラミッド。これが息子の作品です。

サメを描いたのですが、私としては思ったよりサメが強調されておらず少々残念な出来となりました。息子はもっと緻密なデザインを考えていたようですが、「2時間位内で・・・」というバイアスが私に掛かっていたので、アドバイスでいろいろな制約条件を出し過ぎたかもしれません。すまんのう。

以下、製作過程の写真を提示します。

図柄を考え、ざっと下書きしてから本番用のプレートに絵を描きます。下書き用のペーパーはtemplateです。

透明なアクリルプレート裏側の灰色シートを切り抜き、カラーを乗せて指で押し付け、ボールペンで際をなぞればカラーが接着されます。最初だけ慎重にやれば、小学生でもすぐにコツがつかめます。息子は1区画出来上がる度に喜んでいました。癖になる作業かもしれません。

真っ暗な中に浮き上がるサメ。この時点で切り抜きをやめた方が、最終的に良い仕上がりになったかもしれませんね。

しかし、当初の予定どおりに作業を進めました。平面で見ればサメに見えます。カラーもかなり余裕があります。

時間はどれぐらいかかったか?

図柄を描くのに45分かかりました。これは個人差があるでしょう。シートの切り抜きと色付けは推定2時間で、合計3時間近くかかったと思います。本番では制限時間2時間ですが、プレート全面を切り抜こうとしなければ何とかなりそうです。

時間を掛ければ、いくらでも良い物が作れそうな工作キットですね。

豆腐づくり体験

12月26日に、息子とともにやはばっ子食育ツアー「豆腐作り体験」に参加しました。

親子1組で豆腐2丁、材料は大豆400g、お湯3リットル、にがり9g、泡消し3gです。食材に触れながら写真撮影するのは無理だったので、記録は、手を離せるようになった作業の後半だけです。

水に浸した大豆+湯をミキサーにかけ沸騰させて作った呉汁(ごじる)。これを袋(木綿)に入れて絞ると豆乳とおからに分かれます。豆乳を70℃〜75℃に温め、ぬるま湯で溶いたにがりを入れて軽くかき混ぜると固まります。

手順書どおり分量・温度を管理すれば、上手にできるようです。但し、失敗した時に何が原因なのか、そこからどのようにリカバリすれば良いか全く分からない。そうなれば上赤林の吉田さん(講師)に見てもらうしかない。。。

私たちの班(親子2組+栄養士さん)は、上手に出来たと思います。もちろん、栄養士さんの活躍によるところが大きかったのですが。。。

寄せ豆腐のまま試食したところ、正真正銘の豆腐味がしました!

布でくるんだ寄せ豆腐をザルに入れて、重し(水を入れたボール)をして、水気を出すと木綿豆腐が出来上がります。息子らは、重しのダメ押しで体重を掛けたものだから、バンバンと固さのある豆腐になりました。

豆腐の重さを計りませんでしたが2丁だとすれば600g以上です。おからは800gだったので、成果物は推定1400gです。元の大豆は400gでしたね。

ちなみに私たちの班のおからは粒子の細かさから、吉田さんから「天皇のおから」と表現されました。天皇に献上するおから位の滑らかさと言うことらしいのです。

夜は大豆づくしとなりました。

お嫁ちゃんに「おからのいり煮(料理本によれば)」を作ってみれば?と提案され、作ってみました。