プッシュステンドピラミッド

ボランティア活動として、1月19日(土)に宮古で小学生ものづくり工作教室を行う予定です。そこで試しに今年のネタを息子に作ってもらいました。初めて採用するネタであり、工作教室は最大2時間、小学生の力量と時間配分、仕上がり具合を測ることがその目的です。決して息子の冬休みの工作にしようとは考えていません。

今年作るのはプッシュステンドピラミッド。これが息子の作品です。

サメを描いたのですが、私としては思ったよりサメが強調されておらず少々残念な出来となりました。息子はもっと緻密なデザインを考えていたようですが、「2時間位内で・・・」というバイアスが私に掛かっていたので、アドバイスでいろいろな制約条件を出し過ぎたかもしれません。すまんのう。

以下、製作過程の写真を提示します。

図柄を考え、ざっと下書きしてから本番用のプレートに絵を描きます。下書き用のペーパーはtemplateです。

透明なアクリルプレート裏側の灰色シートを切り抜き、カラーを乗せて指で押し付け、ボールペンで際をなぞればカラーが接着されます。最初だけ慎重にやれば、小学生でもすぐにコツがつかめます。息子は1区画出来上がる度に喜んでいました。癖になる作業かもしれません。

真っ暗な中に浮き上がるサメ。この時点で切り抜きをやめた方が、最終的に良い仕上がりになったかもしれませんね。

しかし、当初の予定どおりに作業を進めました。平面で見ればサメに見えます。カラーもかなり余裕があります。

時間はどれぐらいかかったか?

図柄を描くのに45分かかりました。これは個人差があるでしょう。シートの切り抜きと色付けは推定2時間で、合計3時間近くかかったと思います。本番では制限時間2時間ですが、プレート全面を切り抜こうとしなければ何とかなりそうです。

時間を掛ければ、いくらでも良い物が作れそうな工作キットですね。

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