振り返り その1

この一週間は、いろいろなことがありました。

11月7日(日)は、矢巾町芸術祭に出演する煙山小学校吹奏楽部の応援で、楽器搬入を手伝いました。初めて、田園ホールの舞台裏を見ました。

恒例の不来方高校の合唱は、素晴らしかった。どんな時も〜、どんな時も〜・・・・

そして、娘たちの吹奏楽部の演奏もよかったです。公の場では今年最後の演奏でした。

2年前に、この田園ホールで吹奏楽部の演奏を初めて聞いて、かなり感動していた私でした。身内がこの舞台に立つのは今年が最後かもしれませんね。だとしたらちょっと寂しい。娘は3年間よく頑張りました。冬は日が短いので、5時まで練習して帰宅するときは真っ暗です。

残りは、本当に最後の演奏会「メモリアルコンサート」だけになりました。

足を引っ張ったな、たぶん。

今日は、矢巾町ロードレース大会に家族で参加しました。ただし、お嫁ちゃんは弁当、記録係です。

私といっちゃんは、昨年と同様、家族ペアの部に出場し、昨年に比べてタイムを1分24秒縮めて順位を上げました。

いっちゃんも苦しそうでしたが、私はもっとキツかったです。目標の9分台を出せなかったのは、たぶん私のせいです(涙)。昨年は私のほうが少し余裕がありましたが、はや、小学2年で同じレベルになるとは。

でも、来年の入賞がみえてきました。しっかり練習して、いっちゃんのグネグネ走りも矯正して、必ず一桁順位をゲットしたいものです。

さて、昨年の大会で当日突然の発熱でキャンセルした娘は、今回、小学校生活最初で最後のレースに臨みました。昨日は登山をしたり、体調もそれほど万全でもない中で、私としては満足できる成績でした。小さい頃から、一緒に頑張っておけばよかったな。

地元の中学生は出ていないので、来年はいっちゃんと私だけの参加になりそうです。

失格

9月16日は、昨年に引き続き、矢巾町小学校陸上記録会のトラック競技の決勝審判員のお手伝いでした。
初めての経験だった昨年はえらくプレッシャーを感じたものでしたが、今年はだいぶ精神的な余裕がありました。間違いだろうが何だろうが、とにかく自分の眼で見えたとおりに順位をつけるしかないですからね。

朝からずっと小雨状態の一日でした。

娘は、昨年度と同じ100mと4x100Rに出場しました。ほぼ予想通り100mは4位でした。ちなみに記録会は、原則として一人1種目の出場(リレーを除く)となっているらしく、各学校のエース級がすべて100mに出場しているわけではありません。エース級が揃えば、良くて8位ぐらいかな。

期待は4x100Rでした。昨年度は2位でしたが、今年は練習のタイムは良いと聞いており、念願の1位を狙えるとひそかに期待していました。

娘は第1走者です。スタートの合図と共にぐんぐん加速しています。明らかに第1走者のなかではピカイチで、(たぶん)1位でバトンパスの時を迎えました。その瞬間をじっと見ていましたが、スタートを切った次走者のRちゃんとの距離が一定で、なかなかパスできません。

「まずいっ!」

思わず審判席で叫んだ瞬間、二人は立ち止まってしまいました。再び走り出したものの、結局、順位は下から2番目でした。

残念。期待してだけに口惜しい。本人じゃなくて、親のくせに口惜しかった。

リレーはつきもので、いつも心配することですが、陸上記録会の最後でこうなってしまうとは。娘は大丈夫だろうか・・・

娘は誰だったかと一緒に泣きながら、コース脇を歩いてきました。たまたま隣にいた学校の先生が「泣いていますよ。」と私に話しかけました。私は心の中で「そんなの言われなくても、知っているわい。ふんっ」と思い、無視してしまいました。

やっちまったと思いつつ、「これは娘が悪いわけでもなく、Rちゃんが悪いわけでもない。ギリギリの所で、頑張るからこういう事が起こるのだ。」と自分に言い聞かせました。それよりも、娘本人、そしてチームメイトの心境は?娘に対して、どう思っているのかとても気になりました。

学校からとぼとぼ帰ってきた娘に、声をかけました。

「残念だったな。」
「うん。」
「みんなは何て言ってた?」

チームメイトは「気にするな。」「仕方ないよ。」と二人を慰めてくれたそうです。きっと皆、口惜しさを何とか心の奥にしまって、精一杯の優しさを見せてくれたのだと思います。ありがとう。そして、娘も、今よりももっと人にやさしくなれるだろう。

「ipod(ゲーム)やらせて。」
「ああ、いいよ。今日は、好きなだけやっていいから。」

私も、小学生の頃は4年から6年までずっと陸上記録会のリレーメンバーでした。順位は全く記憶にありませんが、バトンパスで次走者の岩佐君に渡せず、ふっとスピードを落としてもらって何とか渡せたという記憶が鮮明に残っています。

当然、娘も一生忘れないでしょうね。

昭和の学校

29日の日曜日は、宮古のお父さんお母さんにテレビを買って、セッティングしてきました。プレゼントではなく、お金を預かって買ったのです。帰りに、旧川井村箱石地区にある「昭和の学校」に寄ってきました。

 

 

この学校は、廃校になった川井村立箱石小学校の活用して、昭和時代のいろいろなモノを展示しています。遠い記憶の中にあった懐かしいものが数多くあって、興味深く見学しましたが、果たして我が子たちはどうだったか。実はちょっと勘違いをしていて、「昭和の学校」とは、昭和時代の木造建築の小学校をそのまま保存したものと思っていて、子供たちに「昔の小学校はこうだったんだぞ。」的なものを見せようと思っていました。ところが、「昭和を懐かしむことができる学校」だったのですね。入館料は大人500円、子供300円、家族四人で1,600円でしたった。

夏のイベント

毎年、同じ時期に同じネタでブログを書く、いっしぃです。しかし、小学6年の娘は、あらゆる活動が今年で終わり、中学生となる来年から違った展開となります。ちょっと、寂しさを感じるこの夏です。

★新田夏祭り/7月31日(土)

お嫁ちゃんが出店の係で、私は子供会神輿の写真撮影と、いつの間にかの先導役です。心配性な私は、みこしは危険なような気がして、ついつい首を突っ込んでしまうのです。今年は、5・6年の参加者が少なくて、ノリも少し悪くて?、途中でギブアップしそうになった大変なお神輿でした。

夜の部は、近所の佐藤さんと、地域の先輩方との飲み会です。先輩のOSKRさんが、自宅から南蛮を持ってきて「辛くないから」と勧めます。最初のモノは良かったのですが、太いやつをいただいたところ、激辛で、涙がぽろぽろ。15分位は、普通に会話ができませんでしたし、夜はゲリPで、もう大変でした。この人、大五郎をガンガン注いでくるし、宴会の要注意人物です(笑)。

 

★全日本吹奏楽コンクール岩手県大会/8月1日(日)

暑い一日でした。会場は、北上市文化交流センター「さくらホール」です。

最高学年として迎えた娘の最後の県大会は、銀賞でした。盛岡地区大会では金賞だったので保護者の会でも期待していたのですが、口惜しい結果となりました。やはり、「期待するだけ」では、良い結果を得ることはできません。

宮古市立千徳小学校は金賞を獲得し、東北大会出場を果たしました。発表の瞬間、子供たちは大きな歓声を挙げ、保護者の皆さんが大きな拍手をしていました。ちなみに1年前、この学校が会場で悔し涙する場面を、お嫁ちゃんがちょうど見ていたそうです。今年は、保護者の会もおそろいのTシャツを着て、袖口にも「岩手」の文字があり、東北大会出場を意識したものとなっていました。恐らくこの1年、指導者、子供たち、保護者が一丸となって研鑽に励んできたのではないでしょうか。

私たちも同じ喜びを味わいたいのならば、今回の口惜しさを他責とせず自責とする何らかのアクションが必要になりそうです。保護者の会でも熱くなっている人がいます!!娘は今年で引退なのでどうしようもありませんが。。。いち、どうする?やる?

※他責とは、物事が思い通りにいかない原因を他人のせいにしてしまうこと。これをやっていると、状況は決して改善されないそうです。改善するには、これを自責化することが必要であり、その具体的な方法は、自ら周囲に働き掛けることらしいです。

その他、印象に残ったのは、八幡平市立大更小学校の「Reverdance」の演奏です。少人数ですが、トランペット頑張っていました。耳に残ったので、Appleストアからこの曲ダウンロードして、今日の夜のウォーキングで、聞いていました。

話は変わって、かつて公舎で一緒だった、盛岡市立桜城小学校の中野さん御一家やJTBの佐藤さんと、会場でお会いしました。中野さんのお兄ちゃんなど、まあ立派になって。。さすが御夫妻、かなり夫婦関係が良好な風で、我が家もあやかりたいと思いました。