同級生

7月はとても忙しい。授業や職場の行事はもちろん、セミナーの講師、職訓協事務局長(何それ?)として総会の準備、若年者ものづくり競技大会の選手指導など。

今日はそのうちの1つ、ExcelVBAプログラミングのセミナー(2日間)が終了しました。昨日の朝、会場の準備をしているところに、ある受講生がやって来たのですが、その顔を見てピンと来ました。当時から全く変わっていなかったので分かりました。念のため受講者名簿を確認すると、姓は違うが下の名前はその通り。高校の同級生(女性)だったのです。

ここまで書くと、高校生の頃のエピソードが何かありそうですが、実際は何も無し。会話をした記憶すらありません。ただ、当時の教室の席順のイメージ、本人の雰囲気だけを覚えています。その程度の記憶だし私も地味な生徒だったので、覚えていないだろうなぁと思いつつ恐る恐る声をかけました。

良かった。覚えていてくれた。

我々は今から30年近く前に盛岡工業高等学校情報技術科でコンピュータを学んだわけですが、彼女は総務部門とはいえ、サーバの管理をしており、正にコンピュータで飯を食っている!休憩時間などに会話をして、その仕事ぶりを聞いてとても頼もしく感じ、自分も頑張らなければと思いました。

もちろん、同級生の話題などもあった訳ですが、お互い、記憶がかなり曖昧。私も数年前にあった同級生らの飲み会の話題を出しましたが、家に帰ってデジカメ写真の日付を見たら10年前の出来事でした。時の流れが加速しています。

有感地震

地震情報 – 日本気象協会 tenki.jpで地震のチェックをしてしまう毎日が続いています。このサイトには2008年7月24日以降のデータが掲載されているので、毎日の有感地震(掲載されている震度1以上の地震)の回数を、2008年7月25日から2011年7月2日の期間のグラフにしてみました。範囲は、ほぼ日本全国です。地震によっては速報と確定情報が2回掲載されている場合もあるので、正確ではありません。

ごらんのとおり、3月11日は約100回、12日は140回以上です。それは仕方がないとして、震災前の発生頻度に戻る気配がありません。早く落ち着いて欲しい。

ちなみにこのグラフは、テキストブラウザでデータを取得し、awkを使って日付、発生時刻、震源地、マグニチュード、最大震度を記載したCSVを作り、OpenOfficeでグラフにしました。

相の沢養魚場

昨日は、久しぶりに家族4人でレジャーに出かけました。場所は、滝沢村にある釣り堀「相の沢養魚場」です。娘が友達と雫石のホットスイムに行きたいから車で乗せていって欲しいと言うので、二人が泳いでいる間の暇つぶし場所をインターネットで捜し、偶然見つけたのがこの釣り堀です。結局、ホットスイム行きは中止になりましたが、息子に釣りをさせたことが無かったので、ぜひこの機会にと思い、家族と出かけたのです。格安でよい釣り堀だという情報もあったので、迷いなしでGOです。

釣り堀に到着するまでは、ちょっとだけ勇気がいりました。お出迎えは、わんちゃんです。

釣り堀に到着です。用意していったのは、コンビニで買ったおにぎりのみ。つり竿2本とエサ代、合計300円を払って釣りを開始です。

最初は乗り気でなかった娘も興味を示し、釣り竿を垂らしました。あれ、いつの間にこんなごつい姉ちゃんになったのか。

開始20分後に、彼女はやっとイワナを釣り上げました。この時点で、息子は2匹釣っていました。

初めてのわりには、華麗な息子の竿さばきです。

最終的には、子供二人でイワナ4匹、ニジマス4匹をつり上げました。手ぶらで来たので、今回は店のおばさんに炭火で塩焼きにしてもらうことにしました。息子は、はらわたをとって焼くところを真剣に見入っていました。「お兄ちゃん、やってみたら?」「いい」と断っていましたが、次回はいろいろ挑戦させたいと思います。店のおばさん方に孫のように可愛がってもらい、良い思い出になりました。

8匹を量り売り、焼いて貰って2,000円でした。味は、当然ベリーグッドでしたよ!!

無題

6月22日(水)

大槌町にボランティア活動に行ってきました。正確にはボランティアというよりも、学生の引率=仕事としての参加で、矢巾町社会福祉協議会様の橋渡しにより実現したものです。活動内容は大槌川の河川敷を菜の花畑にするという「菜の花プロジェクト」のお手伝いで、予定地の瓦礫の撤去や草刈りをしてきました。

読売新聞の記事へのリンク

大槌町社協 災害ボランティアセンター

ボランティア活動で、どこで何をやるのかはラウンドロビン方式で割り当てが来るので、仕事を選ぶことは出来ないわけですが、現地で説明を聞いて、「これは、今やらなければならない活動なのだろうか。」と、はじめは疑問に思ったりしました。

現場で、親方がボランティアの各団体に指示を出しています。親方は、若い学生連中に期待したのか、午後は我々を引き連れて渡河し、手つかずの向かい側の河川敷で新たな活動を命じました。その日はとても暑く(釜石で31℃オーバー)こまめに休憩を取る中で親方と会話をする機会があり、この方がプロジェクトの発起人・金山さんだということを知りました。

金山さんはユーモアもあり、何よりも熱い想いがありました。津波が襲ったその瞬間の生々しい話もあり、この方とお話しして今回の活動の意義を理解しました。

活動の最後には金山さんから学生らに温かい感謝の言葉をいただきライカ社のカメラ(年代不明だが、車が買えるほどの値段らしい)で記念写真を撮ってもらいました。この日は、強烈な風も吹きものすごい土ぼこりです。こんな中でフィルムの交換をして大丈夫でしたか、金山さん。

6月24日(金)

PTAの地区懇談会に、新田地区の一会員として参加しました。我が地区は、参加者が少なかった!!

懇談会の終わり間際に、参加した保護者から、4月7日の余震の際の学校の対応、成功裡に終わった修学旅行の行き先(仙台)の是非を問う発言がありました。私としては、どちらも問題ないと考えておりましたし、外からの聞こえる無責任な声に振り回されない常識的な学校の対応をむしろ好ましく思っていたので、この発言には驚きました。

この件のやりとりで時間が立っていったわけですが、あるお母さんが発言者の気持ちを尊重しつつ、学校の対応に感謝する意見(私も、たぶん多くの人も賛同)を述べたので、拍手が起こり、事態は収束に向かいました。私も発言したかったが、勇気がなくて心臓がバクバクしただけでした!!

6月25日(土)

2週間前に、息子とつかまえたザリガニは元気です。

サッカーゴールのサビ落とし

昨日、6月18日(土)は、PTAおやじの会の活動として、サッカーゴール4台のサビ落とし&塗装をしました。今年からPTAの副会長になりましたので、PTA会長さんをサポートする形で主催者として企画したものです。

果たして、何人のお父さんから協力を頂けるものなのか心配でしたが、先生方3名を含め総勢14名で作業を行い、完遂することができました。皆さん、ご協力を頂いてありがとうございました。そして、大変お疲れさまでした。

今回の企画は、サッカーゴール4台のサビ落としが決められた時間内にできるかどうかが成功のカギでした。当初は、グラインダー2台(ワイヤーカップブラシ装着)で作業するつもりでしたが、その計画は全く甘いものでした。ゴール1台あたりグラインダー3機〜4機で、2時間かかりました。そして、気を利かせて午前中から応援に来て頂いた方、グラインダーを持参してくれた方がいたので、最終的には8人が機械で同時作業できたことが成功に繋がりました。

もう1つ、紹介したい優れモノがあります。近所の斎藤さんから紹介された、グラインダーに装着する研磨ディスク ジルコニア です。ワイヤカップブラシだと、古い塗装は良く剥がせますが、サビ落としには少し弱い。砥石のやつだと、サビはきれいに剥がせるけれども効率が悪いし、金属を引っ掻いて傷をつけるような感じです。その点、この柔らかいディスクはその両方の良さを兼ね備えている。あてた瞬間に、金属が擦れるいいにおいがぶ〜んとするんです。1枚当り百数十円ですからPTAのお財布にも優しく、サッカーゴールのサビ落としにはお薦めしておきたいです。

塗装の方は、PTA会長さんに任せっきりで、全然わかりません(汗)。