高校入試

息子が第一志望の高校に合格しました。

学校からは、「ランクを下げた方が。。」との助言を受けていました。電車で南に向かうことを勧められたり、南昌山方面に自転車を走らせたり(笑)。12月の三者面談で「これから(5教科で)100点は上げられますから」と親の私が豪語してしまい親子で家庭学習に励んできました。確信はありましたが仕事を終わってからも家で勉強の面倒を見るのは辛い日々でした。ブログが沈黙していたのも、そのせい。

今日、得点の開示を受けたところ、12月、1月頃の実力テストに約100点程上乗せされていました。県立高校の空前の低倍率のおかげで合格できたのではなく、実力で勝ち取った合格のようです。ええ、100点も上げられるというのは、それだけの伸びしろがあったということ(苦笑)。

今月末に中学校PTA主催の教職員送別会の幹事をやるわけですが、先生方に顔向けが出来るので安堵しています。

すべては時間が解決してくれる

仕事の方では、あれもある、これもあると日々悩んでいたが、出来ることを一つ一つこなしていたら、何とか目途がついてきた。すべては時間が解決してくれる。

息子のハンドボールも8月の引退が迫ってきた。最後の3年生になって出番が本当に無くなった。同学年7人居て、一人だけ控え専任になり、親として心中穏やかではいられなかった。春の福島での交流大会は娘の引っ越しとぶつかり、6月の郡中体は私の仕事が忙しいという”幸運”に恵まれ、応援しなくて済んだというのが正直な気持ちであった。

先の県大会は用事が無かったので、全ての試合をビデオ撮影した。団長とビデオ係の二役か。。。。

1、2回戦は余裕だろう。一緒に頑張った3年の仲間と10分位は一緒にプレーできるだろうと思ったら!その夢も崩れ去った(笑)最終日を残して、我ら夫婦はへこんでいた(本人の気持ちは確認できていない)。

‐‐‐

誰か関係者、お読みになっています?正直な気持ちくらいは、書かせて下さいね(^^;

‐‐‐

幸いにも、準決勝の厨川中戦は延長、決勝の矢巾北中戦は残りゼロ秒での逆転を許すという名勝負で、それまでのモヤモヤを忘れさせてくれるチームメイトの頑張りがあった。あの試合を見て、こんな素晴らしいチームで息子がレギュラーになれる筈がないことを痛感し、やっと気分が晴々した。三連覇はならなかったが、一段、一段、確実に強くなった、この代も素晴らしい。東北大会でも更に成長した姿を見せてくれるのではないだろうか。

‐‐‐

それから、10日経った。あのモヤモヤは一体何だったのだろうか。そんな気持ちである。すべては時間が解決してくれる。

今日は、G高のオープンスクールに息子と一緒に参加した。保護者説明会では、お母様方からの質問が相次いで私も大変勉強になった。あれも、これもの質問。。。大事な息子さんのことですから!お母さん、ありがとうございます。体育館での部活体験はテニス。隣はハンドボールだったので、違和感がかなりあった(爆)。

高校受験、どんなことがあっても前向きにいけるよう取り組んでいきたいものである。

 

福島

ゴールデンウィークは、福島県石川町強化練習会に参加した矢巾中学校ハンドボール部の様子を見に行ってきました。会場はクリスタルパーク石川、山間部の町にしては立派な施設で、学法石川高校がありますし、スポーツ振興に力が入っている様子が窺えます。

参加した学校は、男女とも福島県内外から多数、千葉や埼玉の中学校からの参加もあります。体育館2面、屋外10面のコートで、2泊3日練習試合漬けです。様々なチームと対戦し、自分たちの強み、弱みが確認できたことを期待します。息子の話は。。やめておきます(笑)

帰り道は石川町からいわき市へ、そこから国道6号線を北上しました。理由は、原発事故の放射線量の多い帰還困難区域の状況をこの眼で見たい思ったこと。広野町、楢葉町、富岡町とニュースで何度も聞いた町を通り北上していきますが、国道沿いは、やや寂れた地方のバイパスと同じ雰囲気で被災地という感覚があまり有りませんでした。

しかし、大熊町、双葉町に入ると様子が変わってきます。

一見、普通の町に見えるものの、バイパス沿いの全ての店、ガソリンスタンド等の入り口が封鎖されています。市街地への交差点も、警備の人がいるところもあれば、完全封鎖のところもあります。一時帰宅の団体の方々のマイクロバスも停まっていました。

時間が止まったような町を興味本位で訪れたことを恥ずかしく思いましたが、現実は見られました。

帰還困難区域を通り抜け、久しぶりの営業店舗である、浪江町役場近くのローソンで一時休憩。そこから先の南相馬市では、全く普通の日常生活という風に見受けられました。※いろいろ、ご不便はあるかと思います。

帰宅後、この地域の自宅への帰還を果たしたご家族の明るいニュース映像を見ましたが、現地を訪れなければ分からなかった感動がありました。必ずしも帰還することが最善ではないご家族も多数おられると思いますが、あの現実を忘れられるような生活を取り戻して欲しいと思います。

元気を出していきましょう(下)

娘の大学入学式が終わりました。

式の後に保護者懇談会があり、アットホームな雰囲気の中での学部の教授陣の紹介、4年前に新設したこの学部の目指すところなどを聞かせて頂きました。「放って置いても子どもは育つ」と言われたのは昔の話。今、幼児教育・保育を取り巻く現状は非常に厳しい。アレルギー、貧困、発達障害など、既存の児童学科のカリキュラムでは対応しきれない課題が多く、そのために我々は新しくこの学部を作ったのだと強く仰られます。私も、乳幼児健診で子どもよりスマホばかりに夢中になる母親、子守りにスマホを使っている母親達に危機感を抱く役所の保健師さん達の話を聞いたことがあるので、先生方の話に感銘を受けました。

「しっかりと子育て出来ない国は滅びる。」

新しい生活に夢中の娘ですが、どうか先生方が発信するメッセージを肯定的に捉えてこれから生活して欲しいです。

その日の夜は、一緒に夕食をとる予定でした。しかし、翌日から始まる宿泊研修の準備もあるのにのんびりしている娘に苛立ち、私の小言も増えそうだと感じ、急遽、帰ることにしました。朝ひとりで起きて、遅刻しないで行けるのか、忘れ物はしないのか非常に心配でしたが、もう任せるしかありません。。。

その前日は、一緒にステーキを食べました。マンションから歩いて15分位のレストランに、二人で一緒に歩いて行きました。中学、高校では、車で送迎することはあっても一緒に歩くことはほとんどありませんでした。中学の頃の送迎では何も言わずに車から降りる娘でしたが、高校では「じゃぁな」と一声かけるようになりました。

今、二人で歩くとなかなか気分が良いのですが、驚いたのは彼女の歩くスピードの速いこと。履き慣れない、かかとの高い靴を履きながら、約180cmの私と同じスピードで歩く!そう言えば、彼女は足が速かった。

きっと活力のある人間に違いない。と、少しでも娘の良いところを探し安心したい今日この頃です。

8インチ磁気ディスク装置

10月は、いわて国体の開会式・閉会式スタッフ、息子の中学校文化祭、子ども会KYT初級指導者養成講習会など、それなりに面白い一ヶ月でした。いわて国体開会式は感動したし、閉会式前の陸上競技では、福島千里選手や土井杏南選手の走りを見られたし、花巻のハンドボール会場では、宮崎大輔選手を近くで見かけたり。。

11月3日は、矢巾町おやじの会のママチャリレースにエントリー。しかし、珍しく雨天中止となりました。夜の懇親会のみの開催となってしまいましたが、思わぬ人の繋がりを知ることになり、これもまた有意義でした。

11月5日、6日は、地元自治会の文化祭。広報記録係として、2日間、会場に出たり入ったりしました。それと、下手くそながらも写真を4点程、出展いたしました。

展示物の中で目を引いたのは、O公民館長が出した8インチ磁気ディスク装置。ハードディスク・ドライブとは呼ばないことにします。盛岡商業高校で、かつて運用されていたコンピュータの周辺機器のようで記憶容量は170メガバイトです。DK812S-17、日立評論1985年1月号にその型番を見ることができますので、1985年半ばに活躍していたものと思われます。私もH社に在籍して関連の仕事をしていた時期があるので、血が騒ぎました。