安比高原スキー場

昨日、26日は数年ぶりに安比高原スキー場でスキーを楽しみました。息子と一緒でこのスキー場を訪れるのは初めてです。あまりスキーが得意でない私は、インターアルペンのスキー教室に息子を預けっぱなしのここ数年でした。彼はそれに少々飽きたらしく、どうしても安比に行きたいとの願いを受けての今回です。

久しぶりの安比は空いていました。昼飯の場所とりも全く心配なく、中国人の家族スキーヤーも多く、時代の変化を感じました。

恒例の強風によってゴンドラが停止し、ザイラーコースで滑っていた我らは、山頂からの迂回コースで戻れなくなり、帰宅のためには上級コースを経由をせざるを得なくなりました。

私は3回転倒、息子はスイスイ。彼は真面目に私のことを心配していました。

風雪に予定より早く切り上げましたが、上級コースは除き、おおよそ前森山全体を滑ることができました。ただいま筋肉痛です。ちなみにこの山の斜面は、昭和13年に村井正衛という方がスキー滑走し、スキーに向いている山と気づいておられたようです。(参考文献:盛岡スキーエリア風土記、1989.1.10、村井正衛、熊谷印刷)

 

第M次親子戦争

「言わなくても(期末試験の)勉強するんだから。あまり口うるさく言うなよ。」と娘を信じ、お嫁ちゃんに釘を刺して1週間の出張に出掛けました。私が不在の間に、口うるさい母と娘が衝突して勉強どころではなくなるような気がしたのです。

そして出張から帰ってきたら、私もお嫁ちゃんと共に怒りまくる結果となりました!何も言われないことを良いことに、どっぷりとイラスト書き、インターネット利用で時間を使っていたらしく散々な結果に!内申点を上げるチャンスを不意にしてしまいました。

こちらが感情的に怒りまくると、娘もスゴイ。

数年前の予想(2009年)が現実のものとなりつつあります。普段は穏やかですが、いざとなると北朝鮮のような瀬戸際外交をする女です。こちらが怒りのボルテージをあげれば、鏡の様に返してきます。強い。。強すぎる。。

先週、60年前の新生児取り違え事件に関する訴訟が報道されましたが、その中で「実の弟らが、取り違えられて「兄」として一緒に育てられた人物と容姿や性格が似ていないことを不審に思い」というくだりがありました。

性格とは、後天的なものではなく先天的なものなのか。だったら仕方がない。

「あんたが甘やかして来たからだ。ナメられている。」とお嫁ちゃんに言われますが、私のせいではないようです(笑)。

事態は何とか収拾しました。

デジカメ画像の撮影日時変更

ドイツで、カメラの日時を東京にしたまま撮影してしまいました。Exifの撮影日時を現地時間に戻します。以下、iMacでの作業です。

まず、Macportsをインストールします。昔は何やらmakeした記憶がありますが、今回はMacOSXパッケージをダウンロードしてインストールしました。参考サイトはこちらです。

まず、MacPorts自身のアップデートとパッケージリストの更新を行うのが良いみたいなので、おまじないのように実行します。以前インストールしたMacPortsのパッケージが悪さをしているらしく、エラーが出てしまいました。更新に失敗したパッケージ*****をアンインストールして、再度おまじないを実行しました。その後にjheadパッケージをインストール、日付をマイナス8時間してあげました。

 

$ sudo port self update
$ sudo port upgrade outdated
$ sudo port -f uninstall *****
$ sudo port install jhead
$ jhead -ta-8:00 *.JPG

ドイツ博物館

11月19日からの1週間、学生の海外研修の引率でドイツに行ってきました。一番印象に残った、ドイツ博物館(Deutsches Museum)を紹介します。

ミュンヘンにあるこの博物館は、工業技術・科学の国立博物館で、この分野の博物館としては世界最大規模のもののようです。歩いて見学した場合の距離は総延長10数キロらしく、本気で見学すれば1日必要な規模です。

私たちが見学したのは本館で、別館には乗り物系の展示が多数のようです。ただ、本館にも航空機の展示が幾つかありました。

機械、電気、数学、印刷、土木、宇宙工学、造船、航空・・・等など沢山の展示の中から、私が興味を持ったものだけを。。。。

IBMの有名なメインフレーム、SYSTEM/360。ウィキペディアで確認したら、私が撮影した写真とほぼ同じアングルのものが掲載されていました。この博物館がソースだったんですね。

同じくIBMの日本語キーボード。和文タイプライターの世界ですね。

暗号機だけでコーナーが出来ているのもすごい。第2次大戦期の有名な暗号機ENIGMA、Lorenz SZ42(ホームページで後から確認)が展示されています。これらの機械から生成された暗号文を解読するために、ENIACより早期に開発されたとも言われるコンピュータ、「コロッサス」がイギリスで誕生しました。

(参考)
暗号解読〈上〉 (新潮文庫)
暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)
NHK BS 世界のドキュメンタリー「ヒトラーの暗号を解読せよ」

有名なドイツの潜水艦「Uボート」の原寸大カットモデルです。大きすぎて、部分部分でしか写真が撮れません。更に、何かの取材が入っていて、真ん中より先端の方は見学できませんでした。

飛行船の安全神話を一気に吹き飛ばしたヒンデンブルグ号の事故、その機体の設計図がありました。その付近には日本の凧が展示されています。ちなみに、計算機の歴史コーナーには「そろばん」もありました。

機械コーナーには、近世〜近代の怪物マシンがたくさん展示されていました。ドイツの機械工学の伝統というものを強く感じました。ドイツ発の技術ではないようですが、展示を見て初めてその存在を知ったのが「Hydraulic Ram」。後からウィキペディアで調べたら「水槌ポンプ」というものらしく、別に動力源を必要としない、水の運動エネルギーだけで動くポンプだそうです。

こんな動力源の模型もありました。化石燃料、電気に頼ることが出来ない時代の恐るべきアイデアです(笑)。永久機関の研究も頑張っていましたしね。

再生可能エネルギーの利用で先進国とされているドイツですが、エネルギーのない時代の人間の英知も素晴らしいものだと感動しました。以上です。

 

子豚ちゃんのマジック

息子が3DSを使って面白い動画を作っていましたので紹介します。部屋にこもって出てこない時、こういうことをやっているんですね。

カプセルと子豚のクリップを1つ使って、1コマずつ撮影する地道な作業です。カプセルのズレが映像に出ないように何度も撮り直したとのこと。