家庭教師

息子の期末試験が終わりました。

テスト勉強の面倒を見るのはつらいです。先の三連休も彼にために15時間も費やしてしまった。日頃の勉強の穴(やり残し)が大きすぎるので、短い期間にいくら頑張っても埋めきれません。

あまり手を掛け過ぎて自主性が無くなるのが心配ですが、手を掛けないまま沈まれても困ります。しばらくの間は付き合っていきます。

もう一つ理由があって、息子のテニスレッスンが週3から週1になった分、私が9月からテニスのレッスンを週1で受講しています。そのような贅沢を許してもらったので、息子の塾代をケチって、無償の家庭教師として頑張らなければならないのです。

 

10月のまとめ

あっという間に10月も終わりです。土日のたびにイベントがあって、ブログを書くのも億劫でしたが、記録しないのも勿体ないので簡単に振り返ってみます。

10月10日(土)〜11日(日)

「文鳥を飼う!」

娘の願いを実現するために埼玉県まで往復1,000km走りました!

数カ月前からケージ他飼育セット一式を購入して、文鳥の雛が出回る季節を待っていた娘ですが、9月に入って盛岡のペットショップに問い合わせても入荷未定の返事ばかり。仙台、青森、秋田のいくつかのペットショップに電話しても同様・・・

途方に暮れかけていたところ、文鳥団地BBSの里親募集を通じて愛情あふれるブリーダーさんから生後1ヶ月のクリーム文鳥の雛を譲って頂きました(有償です)。挿し餌の道具、自家製の餌&栄養パウダーも頂き、飼育方法のレクチャーも詳しく、解りやすく教えてもらいました。このような方に出会えたのは奇跡です!!

娘と2人の深夜ドライブは思い出に残るものです。せっかくの遠距離ドライブですが、私の任務は早く安全に文鳥を自宅に運ぶこと。余計な寄り道をせず東北自動車道を北上しました。通信販売で動物は購入できませんので、今回の件は、父親である私にしか出来ない仕事でした(笑)。

自分のお小遣いで道具一式を賄えると言っていた娘ですが、埼玉までの交通費や暖房対策のヒーター、サーモスタット購入などの追加資金が必要でした。その援助も、当然、父親である私の仕事でした。

その後、ブリーダーさんからの飼育ノウハウ伝授と飼育本によって、素人の娘でも安心して飼育が出来ており(メールでの問い合わせは何度か)、文鳥は順調に成長しています。


10月17日(土)〜18日(日)

岩手県中学校新人ハンドボール大会の応援で花巻市総合体育館に足を運びました。試合のビデオ撮影係になり、ビデオカメラで、ひたすら2年生の頼もしいプレーを追いかけました。ベンチ入りできた息子の観察なども・・・。

そして、あの全国準優勝から2ヶ月後、新人戦でも男子の矢巾中学校が優勝、富山県氷見市で3月に開催される春の全国中学校ハンドボール大会への出場を決めました。おめでとう!

このような機会はとても貴重ですので、高速道路で往復1,500km走るつもりです。大学は石川県でしたが、北陸に行くとすれば25年ぶりで楽しみです。

10月24日(土)

矢巾中学校の文化祭を鑑賞しました。娘の文化祭の時は、合唱のピアノを失敗しないようにと祈る気持ちで見ていましたが、息子は合唱、クラス紹介ビデオ、壁新聞やらで広く浅く?頑張っていたようです。良いんじゃないですか!

写真は、開会式直後、クラス毎に合唱の最終練習に励んでいる様子です。

おくおがり

今日、9月16日(水)、紫波地区中学校新人大会ハンドボール競技が矢巾町体育館で行われ、男子は矢巾中が優勝しました。

2年生の先輩達が相手チームに差をつけてくれたので、選手交代、試合終わり間際の1分間に1年生全員が公式戦に出場させてもらえました!しかも2試合。

それぞれ1分間だけだったので、息子はボールに触ることはなかったけれど、こんなに早く出場機会があるとは!部員が少なくて良かった(爆)

(閉会式)

それにしても、身体が小さいなぁ。

また、下半身はまあまあ強くても上半身はそうでもないので、ボールを投げるのも少々非力感があります。せめて、早く大きくなって欲しい。しかし!

私も今でこそ約180cmの身長がありますが、中学1年生の頃は息子とほぼ同じの150cm以下の身長でした。中2の後半から急激に伸び始めて、高1までの2年間で20cm伸び、どちらかと言えば「おくおがり」でした。バレーボール部でしたが、中3の頃にはオスグット・シュラッテル病になり痛い思いをしました。顧問の先生に、膝が痛くて練習を休みたいと言った時の冷たい反応が記憶に残っています。※But、私はスポーツ少年ではありませんでした。生っ粋のベンチウォーマーでした。

当たりの強い競技なのに、息子「おくおがり」で3年間が終わってしまうのか?膝が痛くて苦労するのでは?

心配です。以上、取り越し苦労でした。

全中ハンドボール

矢巾中ハンドボール部の全国大会準優勝から一週間経ちました。関係者(保護者)として嬉しかったけれど、息子の先輩達の偉業なので、どこか他人事のような気持ちもあります。

振り返れば、どの部活にしようかと悩んでいた息子が、体験入部で先輩達にハンドボールで遊んでもらい一発で入部を決めました。そのような縁をつくってくれたのも先輩達だし全国大会の興奮を味あわせてくれたのも先輩達です。

全国の舞台で躍動し大きな感動を与えてくれた選手たちには感謝と敬意でいっぱいです。

印象深いのは、準決勝の板津中(石川県)との試合です。

県大会からずっと危なげない試合で勝ち進んで来ましたが、この試合は追いかける場面が長く、応援団にもこれまで無かった悲壮感もあったように思います。怪我をしている選手もいたし。相手チームの6番は凄かった!

2分20秒辺りから、黄色のユニフォーム矢巾中の準決勝です。

素人なので解説できませんが、先生の采配・選手起用が逆転に繋がったと思っています。

その一つ前の女子の準決勝、平針中(愛知県)と平田中(山口県)も忘れられない場面がありました。同点のまま、試合終了間際の7メートルスローを平針のGKが身体を張って見事セーブ!仲間達は、歓喜と同時に顔にボール当たったGKを気遣う。目頭が熱くなりました。セーブの瞬間も、Youtubeに35秒辺りから載っています。

・・ということで、沢山の名場面があった全国大会の応援、楽しかった!

さて、下積み真っ最中の1年生達ですが、いよいよテーピングと両面テープを準備するようにとの指示があったようです。

両面テープは先輩保護者から教えて頂いたとおり昆源本店から買いました。ご主人によれば、この店での取扱いは不来方高ハンドボール部の選手らが20年位前から・・・らしく、レジ横に大量に用意されていましたし、使い方も解説してくれました。ハンドボールの町って感じですね。

スポーツ少年団・父母会

5月21日(木)、矢巾中ハンドボールスポーツ少年団の父母会に出席しました。

スポ少では一度、痛い思いをしているので、いや、痛い思いをする前に逃げ出しているので、この日の出席は少々億劫に感じていました。更に、矢巾北中からの学区変更、煙山小からの入部は息子1人だけでアウェイ感がかなり強いのです。加えて、やっぱり父親が少ない(爆)!

心細い。心細すぎる!

その後、新入の1年生の保護者だけで集まり、先輩保護者の方からいろいろ説明を頂きました。やはり皆、少しは不安を感じている様子が窺え、アウェイ感は少しずつおさまってきました。

会の終了後、顧問の先生にご挨拶をしたいと思い会場に残ったところ、先輩保護者の方々から「矢中の応援団は凄いのよ」と、その様子を教えて頂きました。そして、正直な気持ちを言ってしまいました。

「だんだん恐ろしくなってきました。」
「(先輩保護者の皆さんの)ハマってる感が凄いですね。」

私は、子どものプレーをじっくりと見守るタイプ、緊張でカメラを持つ手が震えるタイプ。やばいなぁと思っているところに次のような言葉も。

「練習試合にも応援に来てくださいね。」
「お母さん方が多いですけど大丈夫ですか?」

核心に近づいてきたような気がします。あの時もそうだった・・・・

「心細いのは慣れています。」

というのが精一杯でした。