産業文化センターアピオはこちらが便利です

盛岡から産業文化センターアピオに行くのに、どのバス亭で降りるのがベストか?もちろん、アピオのバス停がベストであることは間違いないのですが、臨時バスでもない限り、バスの本数は限られています。

私は、岩手県北バスの盛岡大学、沼宮内方面行きで畜産研究所前で降りることをお勧めしたいです。間違って、盛岡大学まで行ってもOK。アピオの駐車場北側は、車が通れないようになっていますが、ちゃんと人は通れるようになっており、降りてから10分位でセンターにたどり着きます。ただし、バス停を降りても、4号線に横断歩道は無いので、猫や狸のようにサッと道路を渡らなければなりません。

 

食欲の秋、芸術の秋

と、言うには寒くなりましたかね。

11月9日、息子と公園に行くために自転車で走り始めると、近所のNさんが、自分の畑から採った菜っ葉モッサリを持って歩いています。それは何ですかと尋ねたところ、「高菜だよ。やるがら。漬けてみろ。」と、ほぼ一方的に自転車のカゴに入れられました。うれしいのですが、「また余計な仕事を持ってきたな」とお嫁ちゃんに怒られるなぁ、これは自分でやらねばと思い、恥を忍んで、高菜漬けの作り方を一から教えてもらいチャレンジしました。

・根っこに近い、茎の曲がった部分は硬いので切り捨てる。

・葉っぱの先端の方は、ばっさり捨てても良い(茎がおいしいところなのだから)。

・塩もみをして、ビニール袋に入れて密閉し一晩置くと、辛味が出てくる。辛くなったら成功とのこと。塩の量は。。。??

早速、洗って、さあ塩もみしよう。。。しかしここで一度中断。

午後は、第43回矢巾町芸術祭の鑑賞のため、田園ホールに向かいました。娘が、煙山小学校吹奏楽部の一員として演奏するのです。これまで吹奏楽の演奏など(真面目に)聴く機会などなかった私ですが、先日の小学校の合唱に感化され、とても楽しみにその時を迎えました。本当は、プログラムの全てを聴きたかったのですが、幼稚園児を連れての長時間の鑑賞はとても無理なので、娘の演奏の少し前に会場に入りました。

娘たちの演奏、一曲目は「INVICTA」。音楽に疎い私には初めての曲でしたが、迫力のある何と素敵なスタートでしょう。素晴らしい。この日に向けて練習をしてきた子供達、すごい。この曲で新入り4年生である娘の出番はありませんでしたが、とても良かったです。この曲、時代劇「大江戸捜査網」のオープニング曲に似てますよね??

二曲目は「君の瞳に恋してる」、ここで娘のクラリネットも登場です。真っ赤な顔をして頑張っていました。これから6年生まで続けて、素敵な演奏を聴かせて欲しいです。本当、読み書き、そろばんだけじゃないって思います。

11月1日、北中おやじの会主催のママチャリレースに初挑戦しました。
このレースは、北中のグランドを、たすきをつないで自転車で周回し、2時間で何周できるかを競う伝統行事だそうです。名簿を見ると、結構年配の方々でしたが、競輪スタイルの方もいたり、気合が入っている雰囲気がひしひしと伝わって来て、運動不足の私は「え、こんなに真面目にやるの?うわーやばいなぁ」と思いつつ開会を待ちました。聞くところによると、周回毎にたすきを繋ぐには、自転車を降りて階段を上り降りしなければならず、中には心に体がついていかずに転倒する人もいるとのこと。
北中の校長先生の「AEDがある大丈夫」という、笑うに笑えない挨拶を聞きながら、死なないこと、怪我をしないことを目標にしてレースに臨むことにしました。

参加チームを数える余裕はありませんでしたが、オープン参加の中学生チームも含めて10数Tだったでしょうか。いやぁ、みんな元気なものです。全力の人あり、マイペースの人あり。。私は、転倒を恐れてコーナーも十分にスピードを落としたりしてマイペースの人だったと思います。

おかげさまで、煙小チーム(5人)の一員として、怪我もせずに完走することができました。2時間で71周、一人当たり約14周です。この日取材に来ためんこいテレビの報道によると1周500mということなので、一人で7kmです。しかし、(ルールにより)サドルを下げた自転車を全力でこぎ続け、階段を上り下りする。。。十分過酷でした。

ちなみに毎回、後続に追い抜かれたので、足を引っ張ったと思います。

レース後の懇親会で、主催者自らが、「なんでこんなことやっているんだろう」と言ってしまう阿呆らしい?大会ですが、マンネリとならないようにいろいろ工夫されているようですし(全米チャンピオンの招聘)、子ども達の教育にもっと父親がかかわるべき、しかしながら自然体で自分達も楽しむんだという思いにも触れることができ、有意義であったと思います。何よりも、いらぬ苦しみを共有した仲間がいたことがとても良かったです。はい。

来年はどうするか?さあ、わかりません(笑)。

感動

10月23日(木)から26日(日)にかけて、アビリンピック引率のため千葉県の幕張メッセに出張でした。歯科技工で金メダル、おめでとうございました。その振替休日ということで10月30日はお休みを頂き、矢巾町の各小学校の4年生が参加する音楽会を聴きに行くことができました。

感想

素晴らしかったです。こんなに感動するなんて。。。我が煙山小学校はもちろんですが、どの学校も本当に素晴らしかった。娘も、淡々と唄うのかと思ったら、ちゃんと合唱コンクールっぽく(笑)歌っていました。他の子達もみんなしっかりと唄って、とても可愛らしいこと。

そして、先生が素晴らしい。この日まで、子供達をご指導くださって、一体となって演じ、感動の歌声を引き出す。正に、プロ教師の真髄ここにあり!!という感じです。お嫁ちゃんと「学校の先生って、何でも出来なきゃ駄目なんだね。。すごい」と感服していたところです。

 

やはばっ子食育ツアー

やはばっ子食育ツアーの里芋収穫体験に参加しました。実は、昨年のツアーにも申し込みしたのですが、残念ながら雨天のため野外の里芋収穫体験は中止となり、芋の子汁を作る料理体験となったのでした。それはそれで楽しかったのですが、今年は望みどおりの好天となり、予定どおり、バスで地元の農家の方の畑に行き体験させていただきました。

農家の方からの説明、実演の後、家族毎に一株ずつ芋掘り開始です。芋掘りは力があれば何とかなると思っていましたが、そうではなく、技術が必要でした。芋を傷つけないように、土をたっぷりつけたまま根こそぎ抜いたところまでは良かったのですが、元田んぼだったという粘土状の土が、びっしりと生えた根と一体化して、芋を取り出すことが出来ません。

他の家族は、上手にほぐして芋を取り出しているので、「これは何かおかしい」と思い、師匠に助けを求めました。芋は、親芋、孫芋。。。とびっしり繋がっているのですが、師匠は、幹と親芋の間に鎌をいれ、スパッと切り離しました。その後は、簡単にばらばらになっていきます。芋を傷つけることを恐れて、周囲から攻めていこうとしたことが失敗だったようです。

約1時間の後は、近くの東徳田公民館で芋の子汁の試食、そして昨年に続き、野菜ソムリエの熊谷さんから野菜のお話です。農家の人が手間をかけて育て、出荷して、輸送して、店頭に並べて、それを料理して我々の口に入ることの有難さ、感謝すべしとの言葉は、里芋掘りの体験と相まって、大いにうなづけるものでした。

会場の東徳田公民館もまた印象深いものがありました。昭和50年代の町民スポーツ大会で優勝した時の写真がたくさん飾ってあったり、「贈 高源」と、農機具メーカーから贈られた演壇など、古き良き時代の農村の姿を想像したところです。