通信費の削減

娘の一人暮らしを機に、更なる通信費の削減を試みました。

ターゲットは、一番使わないのに最も高額な月額料金を支払っていたお嫁ちゃんのスマホです。一時は、ソフトバンクに光+スマホ3台で3万円近く払っていた我が家ですが、全然お得でないことに気づき、次々と脱出しました。

順番に行くと、

いち早くソフトバンクから脱出した私は、MVNOの楽天モバイルと契約しました。しかし、昼休みの通信速度は恐らく100kbps程度で耐え難いものがありました。

娘も、SIMフリーのiPhoneを一括払い(10万円!)してDMMモバイルへ、一人暮らしのマンションの光もDMM光にしました。多少のセット割引があります。

この度、お嫁ちゃんのiPhone6の支払い完了を機に、(嫁)ソフトバンクから、(私)楽天モバイルから、それぞれMNPでIIJmioのシェアプラン(10Gバイト)に乗り換えました。機種代は別というマジックはありますが、光2回線、スマホ3回線(ヘビーユーザ2名)で2万円に収まりました。

お嫁ちゃんには少し悪いことをしましたが、iPhoneを捨ててもらい、私のお気に入りHUAWEIのnovaに機種変更してもらいました。iOSからAndroidへ。ごめんね。

最後のハンドボールシューズ

12月に購入した息子のハンドボールシューズが早々に傷んでしまい、また新調しました。前回のシューズ、アシックスは彼の足に合わなかったのか、通信販売で購入したためサイズ合わせに失敗したのか。

その1つ前に店頭で購入したミズノは長持ちしたので、同じ店で再びミズノを買ってきました。残り、4・5・6・7月、彼が輝くことはあるかな?

元気を出していきましょう(下)

娘の大学入学式が終わりました。

式の後に保護者懇談会があり、アットホームな雰囲気の中での学部の教授陣の紹介、4年前に新設したこの学部の目指すところなどを聞かせて頂きました。「放って置いても子どもは育つ」と言われたのは昔の話。今、幼児教育・保育を取り巻く現状は非常に厳しい。アレルギー、貧困、発達障害など、既存の児童学科のカリキュラムでは対応しきれない課題が多く、そのために我々は新しくこの学部を作ったのだと強く仰られます。私も、乳幼児健診で子どもよりスマホばかりに夢中になる母親、子守りにスマホを使っている母親達に危機感を抱く役所の保健師さん達の話を聞いたことがあるので、先生方の話に感銘を受けました。

「しっかりと子育て出来ない国は滅びる。」

新しい生活に夢中の娘ですが、どうか先生方が発信するメッセージを肯定的に捉えてこれから生活して欲しいです。

その日の夜は、一緒に夕食をとる予定でした。しかし、翌日から始まる宿泊研修の準備もあるのにのんびりしている娘に苛立ち、私の小言も増えそうだと感じ、急遽、帰ることにしました。朝ひとりで起きて、遅刻しないで行けるのか、忘れ物はしないのか非常に心配でしたが、もう任せるしかありません。。。

その前日は、一緒にステーキを食べました。マンションから歩いて15分位のレストランに、二人で一緒に歩いて行きました。中学、高校では、車で送迎することはあっても一緒に歩くことはほとんどありませんでした。中学の頃の送迎では何も言わずに車から降りる娘でしたが、高校では「じゃぁな」と一声かけるようになりました。

今、二人で歩くとなかなか気分が良いのですが、驚いたのは彼女の歩くスピードの速いこと。履き慣れない、かかとの高い靴を履きながら、約180cmの私と同じスピードで歩く!そう言えば、彼女は足が速かった。

きっと活力のある人間に違いない。と、少しでも娘の良いところを探し安心したい今日この頃です。

ネットワーク障害は物理層から疑え

何故ネットワークが繋がらないのか原因を調査する際、上位層のプロトコル、つまりソフトウェア上の設定に問題があると考えがちですが、物理層の接続の問題を軽視してはいけません。仕事のネットワーク障害の原因究明でも、この問題を見逃し時間ロスをすることが多々ありました。

そして、今回、一人暮らしを始めた娘の光回線接続に3日間を要しました。

引越しの際に私が設定を行う予定でしたが、配送のトラブルがあり、NTTからゲートウェイが工事日になっても届かず、後日、娘自身が接続作業を行うことになりました。

LINEで、配線やPPPoEの設定画面の写真を送ってもらいながら、遠隔で指示を出していきます。何度も設定確認、機器の再起動を繰り返しても接続できません。

どう見ても接続や設定が正しい筈のにリンクが成功しないのです。

申し訳ないのですが、ISPのサポート窓口もいい加減なものです。サポートのお兄さん達は大変丁寧な電話応対ですが、経験が乏しい若い社員なのでしょう、担当者によって回答がコロコロ変わります。「工事日の2日前なのにゲートウェイ届かない!」と再三、調査をお願いしたのに、結局工事日にゲートウェイが届かなかったのもサポートのいい加減な誘導が原因の一つです。

ネットが繋がらない件についても、「回線上は問題ありません。認証のIDとパスワードが間違っていると思います。」と言う者もいれば、「内部手続き(局内工事)が終わっていないかもしれません。」と言う者もいます。

このサポートへの不信感が、ネットワークが繋がらない原因の究明を邪魔しました。

「あいつら。。素人め。。」

そしてやっと、まともな対応をしてくれるお兄さんに出会い、ISP側に問題がないことが確認できました。あと考えられるのはマンション内の障害しかありません。

工事日から二日後、再びLINEで娘を遠隔操作します。

「NTTの方は問題ないことが分かったから、もう一度しっかりやって行こう。まず、壁のコンセントにカチッと電話線が入っていることを確かめて。」

「何?壁の電話線って。」

!!! これだったのか。。

その後、ほんの少しのやりとりで、娘から開通のお知らせがありました。

娘のお城造り

娘の引っ越しが本日完了し、夫婦で帰ってきました。

お嫁ちゃんと娘、私の3人で出発したのは25日の午前3時、荷物を満載して東北自動車道で南下し所沢についたのは午前10時。部屋のレイアウト、ホームセンターや100円ショップへの買い出しで、初日は午後8時までかかりました。2月の部屋探しで娘が即決した物件でしたが、白物家電の置き場所、コンセント、カーテンレールの設置など、あるゆる場面で支障があり大変な苦労をしました。娘が生活に不便しないようにと、夫婦揃って気を揉んだのは、彼女が生まれた時以来かもしれません。

2日目も、生活用品の収納場所づくりのために何度もホームセンターに通い、想定した予算をどんどん上回り、金銭感覚が麻痺状態に。インターネット接続用の機器が届かない、風呂のシャワーが水漏れがする(新品に交換!)、年季の入ったエアコンがいきなり故障する(新品に交換してもらえる!)等のトラブルも相次ぎ、「ああした方が良い、こうした方が良い。」と家族の会話は怒り口調になっていく。。が、ほぼ完了。

3日目は、市役所への転入届を済ませました。

娘は、進路の検討、それよりも前から一人暮らしを渇望していました。その動機はいつの時代にもある、単なる「都会への憧れ」のようでした。ある時、そんな動機なんですよ。。と職場の女性先輩にぼやいたところ、こんな言葉を掛けられました。

「先生(いっしぃ)のお嬢さんは、動機は何であれ、自立しようとしているんです。今は、親離れ、子離れしない親が沢山いるんです。先生は、自立しようとするお嬢さんに育てたんです。それで宜しいんじゃないですか?」

なるほど。娘の一人暮らしに不安を感じりる時は、この言葉を思い出し、良いことをさせているのだと自分に言い聞かせています。

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「これから、サバイバルが始まる。。」

これは、転居先の最寄りのスーパーマーケットで一緒に買物をした時の娘の言葉です。18年間手塩にかけた娘が、世間に果たして通用するのか!?周囲の皆様に、多少の迷惑を掛けるのは致し方ないと思います。ルールを守ったゴミ出し、ちゃんと出来るかな。

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家族3人が引っ越しで悪戦苦闘している間、息子はハンドボールの福島遠征で一泊、一人で留守番一泊でした。こちらは良く出来ました。