オオカミウオ

昨日から今日にかけて宮古に遊びに行ってきました。潮干狩りが目当てでしたが、雨天と低温のため中止し、妻の実家でごろごろさせて頂きました。昼のニュースを見ると、予定通り実施されたらしく約2,000人の方々が参加したとのこと。ニュース映像からも、かなり少ない人出のように見受けられました。皆さんたくさん採られたのでしょうね。

せっかく宮古に来てどこにも寄らないのはもったいないので、先日捕獲されたというオオカミウオを見るために、県立の水産科学館に足を運びました。貝を食べることができる強力な歯を持っており、餌を食べまくったせいなのか先端の皮が擦り剥けています。

見学していたら、ある団体家族がやってきてVIP待遇のように館員の説明を受けていました。何と、このオオカミウオを捕獲して、寄贈された方の御家族御一行様でした。

手形づくり

子供たちの理系離れを少しでも防ぐため(笑)、かつ無理なく取り組める内容として、我が家では学研の「x年の科学」{x=(1,5)}を購入しています。我々が子供の頃は、学校に業者の方が来て、集金袋を持参して買っていたもので、とても楽しみにしていた記憶があります。科学と学習どちらも購入するリッチな人もいたりして。

今は、1冊1,260円で、売れ行き好調というわけでもなさそうで廃刊が心配です。

さて1年の科学 6月号セットの付録は、「思い出立体コピー手がた1年生」です。息子の手形が、きれいにとれたので写真で報告します。

粉末の型どり剤を水と混ぜて、トレーに流し込み、手を乗せ、4~5分はじっとそのままです。この型どり剤、製造元は睦化学工業株式会社で、歯科用製品(型どり剤は印象材と呼ぶらしい)のメーカーだそうです。歯医者さんに勤務した経験のある妻は、聞いてもいないのに、その取り扱いについていろいろ解説してくれます。

型ができたところに、粉末の石膏と水を混ぜてトレーに流し込みます。こちらは、吉野石膏製です。ここから4~5時間待たなければならず、出来上がりは夜の8時過ぎになってしまうため、翌朝まで待つことにしました。

そして、先ほど、見事に出来上がりました。型どりの際、指がしっかりとめり込んでいたらしく、爪まできれいにできあがっていました。

万国旗はこう片付ける

運動会は、娘と息子が所属する赤組が圧倒的な勝利を収めました。

娘と話して気がついたのですが、昨年は体育館側に陣取った白組が優勝、今年は同じく体育館側の赤組が優勝です。応援合戦はすべて赤組が勝利していました。これはもしかして、体育館側の陣地の場合は、応援の音が体育館に反響して審査員に大きく聞こえることが体育館側有利につながっているのではないでしょうか。この仮説が正しいのかどうか、あと5回の運動会の中で検証していきたいと思います。

さて、後片付けですが、これまでのテント撤去に加えて、万国旗の収納にも関わってみました。撤去した万国旗をそのままぐるぐると輪にしたままだと、翌年度にからまりそう。。。出した人でなければ片付け方がわからないということはよくある話で、先生方も???の状態でした。御存知の先生に教えていただいたところ、煙山小学校の場合には、段ボール等で作った板に巻きつけておくという方法のようでした。

娘の運動会

娘が5年生にもなると、同級生の子もだんだん見分けがつけられるようになってきます。しかも、授業参観など学校の諸行事には欠かさず参加している私ですから、他の一般的な父親に比べれば、その認識率はかなり高いと思います。上級生になって大会運営スタッフとしての役割も増えており、その同級生の子達の仕事ぶりも自然と注目してしまいます。

徒競争のゴールの係(テープを張る、1~3位の判定、ゴール後の誘導)などは、前の組の走者がゴールする前に次の組がスタートするものだから、とても慌ただしく、係員全員がスピーディに動作して次々と選手をさばいていきます。その他にも、各競技のサポート、本部の放送、低学年の誘導、応援団のまとめ役などがあって、それぞれがマメに仕事をしています。練習の成果とは言え、予定通りの時間で進めていくこと、これは素晴らしい。日本が世界に誇れる、教育現場発の伝統行事ですね。

我が娘は、吹奏楽部の一員としてオープニングの「銀河鉄道999」を演奏した他、午前中は来賓席の接待係を担当しました。お茶出しなどをするらしいのですが、クラスから一人立候補したそうです。家で手伝いをさせていないのがばれてしまいそうですが、本部付近の裏側で競技を見学していた私の両親は、娘の仕事ぶりも観察しており、しっかりやっていたとのことです。しかし、孫に甘い祖父母の言う事なので、果たして信じて良いものかどうか。

競技の方は、まずは徒競争で2位でした。ピアノ、吹奏楽、書道に取り組んでいる文化系の彼女が、あまり速そうに見えない走りなのに、最終組で走り、この成績を残したことがとてもうれしく思っています。来年、最上級生となるところですが、親として欲が出てきそうです。

そして、高学年リレーでは、優勝チームの一員として見事な走りをみせてくれました。チーム編成がアンバランスとなってしまったのか、各チームの差がかなり開いてしまい、レース展開そのものはあまり面白くなかったのですが、選手達がトラックをぐるりと半周まわって退場するという演出は、まさにウィニングランであり、とても感動しました。毎年、運動会が楽しいのは彼女のおかげです。この日に限って?は、最高の親孝行をしてくれました。

息子の運動会

楽しみにしていた小学校の運動会が、昨日、予定通り開催されました。振り返れば、我が家は、家族全員がベストコンディションで臨んだことは過去に1回しかありません。

そして、息子も1年生となった今年こそは、場所取りもしっかりとして、夫婦二人ででーんと構えて見学しようと楽しみにしていました。

残念ながら、その夢は見事に砕かれました。3日前に息子が、突然高熱を出して寝込んだのです。インフルエンザではなかったことは幸いですが、2日間40度の高熱のため学校を休み、運動会はあきらめました。当日は欠席し、お昼御飯の時だけ妻が学校に届けるという予定で、今日の朝を迎えました。ところが、息子は以外にも体調が好さそう。一緒に留守番するを避けたい妻が、無理をしない範囲で参加させようというので、急遽参加することを決め、普段通りに登校させました。

さて、息子の初の運動会ですが、息子は50m徒競争とチャンスレースに参加、ダンスは欠席しました。朝の開会式では、ずっと立ちっぱなしで具合が悪くなったらしく、ひょいっと抜け出して担任の先生のところ、そして保健室へ。意外に状況判断ができていることに感心しました。また、この場面に限らず、担任の先生には温かくフォローして頂きました。押しかけ出場みたいな感じで、決して迷惑をかけないようにと思っていましたが、うまくはいかないものです。先生、申し訳ありませんでした。