戦争ドキュメンタリー(1)

毎年8月になるとNHKスペシャルで太平洋戦争のドキュメンタリーが放送されるので、永久保存用として必ず録画している。今年の終戦記念日前後に放送された3つの番組は、なかなか見応えがあった。

本土空襲 全記録(8月12日放送)
サイパン陥落によって、B29による無差別爆撃が行われるようになった日本本土だが、硫黄島玉砕によってB29の爆撃隊に戦闘機の護衛がつくようになり、その後完全に制空権を失った日本。戦闘機の役割は爆撃機の護衛から、機銃掃射による地上施設への直接攻撃になったという。ガンカメラのカラー映像は、機銃から逃げる人の映像、銃弾を浴び続ける全国各地の軍施設、学校、駅、鉄道車両等を捉えていた。犠牲者の数は少なくとも45万人だと言う。

(ここからは番組を見て思い出した話)
ガンカメラの映像は、番組名は忘れたが、以前、民放の番組でも扱われていた。この時は、機銃掃射を受ける盛岡駅の映像があった。
調べると盛岡は東京大空襲のあった3月10日にB29による爆撃を受けていたらしい。機銃掃射は8月10日。
以前、世間話で、岩手県職業能力開発協会の会長を務められた竹原冨士雄さんから盛岡の空襲の体験談を聞いたことがある。2度ある空襲のどちらの話であるかは不明だが、焼夷弾を落とされたが、宅内に落ちた子爆弾が不発で、竹原さんの父親がそれを屋外に放り投げ消し止めたこと、大川原には隧道(トンネル)があり、その中に避難した人達、特に婦人達が「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え恐れおののいた話だったと記憶している。

戦後72年となり、戦争を経験した存命の方が少なくなりつつあるが、両親や祖父母から聞いた話、先輩方から聞いた話を語り継いでいく必要はあると思う。

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