矢巾町に住み始めて8年、間近で見る南昌山は本当に故郷の山と思えるようになりました。その麓で行われた今日の矢巾町ロードレース大会は、晴天にも恵まれて、我が家にとってなかなか良い一日でした。
昨年までは、息子と一緒にファミリーの部に参加していたこの大会でしたが、今年からは彼も4年生になり小学生高学年の部3kmに参加し、私も単独で35才以上5kmの部に参加しました。
恥ずかしながら、参加申込みしたものの私は健康上の理由からレース棄権も検討していました。しかし、暴飲暴食を改めたところ短期間でみるみる体重が落ち、体調も良くなったので、無理をしない範囲で完走を目指しレースに参加することにしました。
それと、朝の子ども会資源回収の時に、お母さん方から「今日、ロードレースで走るんですよねっ」と言われ、棄権できなくなったという理由もありました。節制しておいて良かった(汗)。
そして、予定通り、チンタラ・チンタラ走って無事完走しました。農道を走る中で、おばあちゃん達から受けるささやかな応援が励みになることを実感しました。体調を整え、来年は、もっと良い走りが出来るでしょう。
さて、昨年は、父親のペースに合わせざるを得なかった息子ですが、今年は全力を出し切れるレースです。それでも、距離は3kmに伸びて5・6年生と一緒に走るので、高い目標は設定せずに飛ばし過ぎないような打ち合わせをしていました。
と、言うことで、ゴールの200mぐらい手前で気楽に観戦していたら、戻ってくるのが意外と早く、驚きの声をあげてしまいました。ラストのキツイ上り坂なのに、ストライドが伸びている!結果、上位20%に入り、その年齢ではトップクラスでした。
矢巾町ロードレース大会の最後は、恒例の景品抽選会です。私はバナナ(バナナ商の昆松さん提供か?)、息子は地元産の新米2kgが当りホッとしたところです。完走証からそれぞれの時速を計算しました。私は時速9km、息子は時速14kmでした。