夏休みの宿題

1ヶ月振り、久しぶりの投稿になります。

よく考えてみたらPTAや地区自治会、子ども会等の役職で、我々夫婦合わせて4役をこなしていることに気がつきました。更に息子もスポーツ少年団に入れたものだから、そちらの対応もあって、今年は忙しい夏休みでした。個々のイベントは散発的で大したことは無いんですが、積み重なるとボディブローのように日常生活に響いてきます。

少し子ども任せにしていたら、夏休みの宿題、工作、読書感想文が・・・はぁ

私は8月8日から今日16日まで休暇を頂きましたが、息子の宿題、工作に捧げた期間でした。本来であればこれらは子どもが自主的かつ計画的に行うものなのでしょうが、今は普段の宿題も親が宿題・音読・読書をチェックする仕組みになっているので、急に、夏休みに子どもだけで実行!というわけにはいきません。従って、夏休みの親の負担も(どの家庭も)相当なものになっていると考えられます。

あぁっ、これ学校批判ではありません!これは社会の要請、その結果なのです。

それにしても、息子も勉強嫌いで手ごわい。常に「今日の勉強」を最小限に留めるようとする。しかし、幸いにも、挑発的な課題に対して息子は立ち向かって来る。

「この問題、10問な。1つ間違ったら、2問追加だぞ。そごで間違ったら更に・・」
「まず、予習しろ。いぐら時間使ってもいいぞ。都道府県名、47のうち24解げだら合格だぞ!」
「丁寧じゃねー漢字は全部消すがらな!」
「(理科の)この図、この図、・・・きれいに書いでみろ!書げるべ。」

挑発に乗って息子は本気で取り組み、そして必要以上に時間を使い一人勉強ノートがさっぱり進まないことも良くあります。更にビッチリやらせるのは可哀想と思う私で、ここから、夏休みのノルマをこなすための甘いささやきが出てしまいます。

「割り算の筆算って、ページ数稼げるよな〜。図は大っきぐ書げよ。」
「(漢字練習の気が乗らない時は)分がらないどころはすぐ聞け!ヒント出すがら。」
「(この意味が分かんない!とごねる息子に)辞書の”その付近”を開いてスッと差し出す。」
「電池とか、豆電球とか、この記号で書けば良いんだよ。モーターは丸にエムなんだぞ。楽だべ。仕事になれば、みんな使ってるがら。」
「あ〜、良い、良い。えぇっと、ん? うけちけん?ちがうぞ。「愛」って習ったけが? まぁ良いんだ。島取県? 鳥だぞ、鳥。まぁ良いんだ。」

お嫁ちゃんからは、「甘い」と良く怒られます。そう言われると、どんな子に育つのか心配です。

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