ネットワーク障害は物理層から疑え

何故ネットワークが繋がらないのか原因を調査する際、上位層のプロトコル、つまりソフトウェア上の設定に問題があると考えがちですが、物理層の接続の問題を軽視してはいけません。仕事のネットワーク障害の原因究明でも、この問題を見逃し時間ロスをすることが多々ありました。

そして、今回、一人暮らしを始めた娘の光回線接続に3日間を要しました。

引越しの際に私が設定を行う予定でしたが、配送のトラブルがあり、NTTからゲートウェイが工事日になっても届かず、後日、娘自身が接続作業を行うことになりました。

LINEで、配線やPPPoEの設定画面の写真を送ってもらいながら、遠隔で指示を出していきます。何度も設定確認、機器の再起動を繰り返しても接続できません。

どう見ても接続や設定が正しい筈のにリンクが成功しないのです。

申し訳ないのですが、ISPのサポート窓口もいい加減なものです。サポートのお兄さん達は大変丁寧な電話応対ですが、経験が乏しい若い社員なのでしょう、担当者によって回答がコロコロ変わります。「工事日の2日前なのにゲートウェイ届かない!」と再三、調査をお願いしたのに、結局工事日にゲートウェイが届かなかったのもサポートのいい加減な誘導が原因の一つです。

ネットが繋がらない件についても、「回線上は問題ありません。認証のIDとパスワードが間違っていると思います。」と言う者もいれば、「内部手続き(局内工事)が終わっていないかもしれません。」と言う者もいます。

このサポートへの不信感が、ネットワークが繋がらない原因の究明を邪魔しました。

「あいつら。。素人め。。」

そしてやっと、まともな対応をしてくれるお兄さんに出会い、ISP側に問題がないことが確認できました。あと考えられるのはマンション内の障害しかありません。

工事日から二日後、再びLINEで娘を遠隔操作します。

「NTTの方は問題ないことが分かったから、もう一度しっかりやって行こう。まず、壁のコンセントにカチッと電話線が入っていることを確かめて。」

「何?壁の電話線って。」

!!! これだったのか。。

その後、ほんの少しのやりとりで、娘から開通のお知らせがありました。

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