心の闇

最近、テレフォン人生相談にはまっています。それは、ラジオではなく、Youtubeにアップされているもの。大原敬子先生セレクションまで作ってしまいました。「他人の不幸は蜜の味」と聞いたことがありますが、この番組を聞いて、私はそのような気持ちに浸っているのでしょうか?

いや、この番組に興味がある理由の一つに、様々な相談事例を通じて、私自身の、「心の闇」に気づきたいという思いがあるのだと思います。そう考える理由として、人から依頼されて、断れない自分はいったい何なのかということ。今年、これまでにない多くの役回りを請け負ってしまったことが自分の反省としてあります。ちょっと、ボランティアが行き過ぎているのです。

地元行政区の自治会役員として行事に参画し、広報誌をつくったりスポーツ大会の人集めをしたりしているところまでは良かったのですが、今年は町の子ども会関連の役員を引き受けたあとに、高校のPTA、中学校のPTAも断り切れずに役員を引き受けることに。その他、ピンポイントの対応になりますが、小学校PTA会長を引き摺った役目も一つ。。。何だか、これだけ並べると手前味噌な感じですね。いや、断り切れないだけの男です(涙)。

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そこに加えて、9月から1年間、息子のハンドボール部の父母会の長を引き受けることになりました。

これも断り切れなかった。しかも、これまでの私の活動範囲である自治的なもの(PTA、コミュニティ)ではなく、体育会系。

父母会の活動そのものは体育会系ではありませんが、活動目的・理念は、体育会系。

正直に言えば、子どもは勉強第一は当然として、部活とその他社会活動をバランス良くというのが私の理想、それとは考え方が対極にある組織かもしれません。私の心の闇、ばれていました(笑)?

「長」といってもお飾りです。役員は頼もしいお母様方ばかりで、お任せしていれば、ボーっとしているだけで1年間が過ぎるのだと思います。しかし、自分の苦手とする組織の長というのは違和感があって、これで良かったのか?と、いつも自問自答しています。就任のあいさつで、「先生や選手の足を引っ張らないように・・・」という、後ろ向きな発言をしてしまいましたが、これは正に、この心理が露呈してしまったのでしょう。

もちろん、ハンドボールの応援は楽しいし熱くなります。子ども達も頑張って欲しいのですが、自分の気持ちを隠したくないという気持ちがあって、こんなことを書いてみました。

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