静かな夜に慣れきっている私にとって、キャンプ場の夜はちょっと大変でした。キャンプ場は、R49沿いにあるために車の音が気になったのです。子供たちは、うるさいとも言わず寝ていたので、気にしていたのは大人たちだけかもしれません。
そして、寒くて何度も目が覚めました。千円ちょいの安物シュラフでは厳しい条件でした(笑)。この日の猪苗代の朝の最低気温は7.6度で、10月中旬並みの寒さだったようですが、秋の限界が分かったような気がします。子供たちはコールマンのシュラフで、息子は最初こそ汗ばむぐらいでしたが、冷え込んでくると、寒いということでパーカーを着て、すっぽりとフードをかぶりました。娘はほかほかで大丈夫だったらしいです。
さて、2日目は、裏磐梯の五色沼へ出発します。涼しくて、晴れ渡ってとても良い天気です。
12年前の記憶に頼って行動したこと、渋滞の駐車場のを避けようとしたことが仇となり、五色沼散策までのちょっと時間がかかってしまいました。首都圏ナンバーの車だらけでしたが、皆に倣って、じっと待つべきでした。
やっと遊歩道を歩き始めました。せっかく五色沼を背景に家族の写真を撮ろうと思っていたのに、子供たちは元気があり過ぎてサクサクと前に進み、お嫁ちゃんはそれを見失わないように追いかけるので、私だけ取り残されてしまいました。