煙小PTAが主催する「親子救急法講習会」に息子と参加しました。職場でも何度か受講したことのある講習なので、PTA主催のものは受講したことがありませんでした。今回は、平成24年度から手順の一部が変わったということで、参加申し込みをしてみました。
講師は、日本赤十字社岩手県支部松舘先生です。救命の実務に長年携わっておられた方なので、紫波郡内のプール事故の事例と監視当番の心構え、そして日常生活における危険予知と対処方法のお話は、緊張感があって大変貴重なものでした。
今年の講習会は、80名以上参加しました。ここ数年では最高の参加者数だったようです。
講師先生曰く、子ども達は今日学んだことを決して実行しないようにとのこと。何度も、救命救急講習を受けて、大人になってから実行できるようになってくださいと。子ども達だけで何とかしようとする失敗事例もあったようです。
子供たちの役割は事故発生を大人たちに通報すること。地域の安全を担うのは、大人だけでは無いことをあらためて理解しました。
ところで手順のどこが何が変わったかと言うと、記憶に頼って、いい加減ななことも書けないので下記のとおり引用して紹介します。当然、講習もこの内容でした。
【参考】
横浜市消防局:「救急蘇生法(心肺蘇生法)の手順が一部変更になりました!」
社団法人日本医師会:「大切ないのちを救う心肺蘇生法CAB+D」(CABDカード)
【日本赤十字社】一次救命処置(BLS)~心肺蘇生とAED~