卒業式

今日、3月19日(水)は煙山小学校の卒業式でした。今年の卒業生は103名、晴天の良き日でした。

卒業生の皆さんは、黄色い帽子に大きなランドセル姿で入学した六年前はきっと小さくて可愛らしかったでしょう。

卒業証書を受け取る皆さんの姿、りりしい表情を見て、本当に、立派に成長されたのだなと強く感じました。皆さんは、この六年間で多くのことを学んだことでしょう。

私が知っている皆さんの姿は、選手として、進行係として駆け回り運動会を大成功に導いたこと、学習発表会での熱演、伝統のマーチングや、さんさを受け継ぎ、さらに下級生に引き継いだことなど、あらゆる場面で上級生としての役割をしっかりとこなしていたことを思い出します。

これらの活躍の裏には、きっと、先生の指導のもと、何度も繰り返した練習があったのでしょう。なかなか大変でしたね。しかし、勉強でも何でも、物事をうまく進めるには、やはり準備や練習をしっかり行うことが一番大切です。皆さんにはその力がすでに備わっています。

中学校に進学すれば、スポーツや文化活動、検定試験など活躍のチャンスがどんどん巡ってきます。自信を持って、失敗を恐れずに新しいことに挑戦してください。もちろん、準備も怠らないでください。

このような言葉も紹介しておきます。誤解はしないでください。

「失敗しない一番の方法は、何もしないことである。」

賢い皆さんには、この言葉の意味がわかると思います。大きな夢を持ち、挑戦を続け、矢巾町や岩手、日本、世界を支える人を目指してください。応援しています。

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