私は休みがとれてもお嫁ちゃんがなかなか仕事を休めません。そのせいもあって、キャンプには殆ど行けずじまいな今年なので、せっかく買ったダッチオーブンを使う機会がありませんでした。コールマンの10インチ、シーズニング不要のヤツです。
それでも夏休み中に少しは使ってやらねばと言うことで、手羽先と手羽元を焼いてみました。
まずは手羽先です。同時に購入したダッチオーブン大事典には、手羽先を使ったタンドリーチキンがあったので、火加減や時間を参考にしました。この本は、火加減の仕方、手入れ方法、比較的簡単なレシピが数多く掲載されています。次回こそまともな料理を家族に振る舞いたいものです。
で、今回の味付はド素人のイメージだけで考え(笑)、照り焼きのタレに2〜3時間漬けた後、余分なタレを拭きとって焼きました。
炭は火持ちの良いホーマックのオガ備長炭です。また、安物の炭に比べれば火がつきにくいのでキャプテンスタッグ炭焼き名人FD火起し器 M-6638をとうとう買いました。今までの火起こしの苦労は何だったのでしょう。
下が弱火、上が強火で20分ということだったのでそのとおりにしました。失敗すると大変なのでまずは少なめに焼いたところ、照り具合やパリパリ感(そこまでは行っていませんが)はとりあえず成功!お嫁ちゃんにも喜んでもらえました。
次は手羽元で、こちらは塩胡椒のみの味付です。焼き時間は15分、もう少し焼けばもっとこんがり出来たでしょう。味は全く問題ありません。
規格外の安い手羽元をたくさん買っていたので黙々と食べ続けました。手抜きをして、敷いていたアルミホイルを交換しなかったら、油が焦げついて、最後の方はちょっとタールっぽい風味になってしまいました。これが今回の反省点です。
後始末が少し面倒ですが、次回こそは本のとおりに材料を揃えまともな料理を作って家族を喜ばせたいものです(と、自分に言い聞かせる)。