物事の本質を鋭く見抜く力。慧眼(けいがん)。
いっちゃんが、この言葉を中川慧梧さんから頂きました!!
そう、将棋の高校タイトル全4冠(全国高総文祭個人、同団体、高校竜王、全国高校新人大会)を獲得した岩手高校3年のあの方です!!
土曜日は、矢巾町主催の「こども囲碁・将棋教室」に参加しました。講師先生は、岩手高校の囲碁将棋部の皆さんでした。囲碁将棋の底辺拡大のために、頑張っているんですね。冒頭の色紙は、参加した子どもたちに配られた中川さんのサインです。一人ひとり言葉が違っていたみたいですが、彼の名前の一部「慧」の字が使われているこの言葉がいっちゃんに配られるとはうれしい。
さて、参加者は囲碁が2人、将棋が30人位でした。将棋は、自己申告によるクラス分けで、強いグループは中川さんが対局の相手です。いっちゃんは、初心者グループで、まずは駒の動かし方から習いました(駒の動かし方はある程度知っていたはずですが、初心者グループを選んだみたいです)。
主将と部員の方が、歩の動かし方から説明していきます。低学年の子どもたちの反応がおかしくて仕方がありませんでした。
香車の動きを知ると、「お〜、ラッキーじゃん!!」
王が全ての方向に動けることには「すげ〜。」
飛車角が成った竜王、竜馬の動きには「こっちを王にすればいいじゃん!」
持ち駒を、動かしようのないところに打つと即反則負けの説明には、「わざと負けるときに使える。」だと(爆)
岩手高校の生徒たちも苦笑いしつつ、子どもに理解をしてあげながら講義を進めていました。教えるのうまいぞ。
その後、高校生一人対ちびっこ数人の対局を行いましたが、いっちゃんたちは、まだじっくり考える段階でもないので順番が回ってくるまでちょっと時間を持てあまし気味でした。強いグループの子どもたちは、真剣そのものでした。中川さんと対局できたことは思い出になるでしょうね。