私は満足できましたが、息子は不満だったでしょうね。
出場3回目、今年の矢巾町ロードレース大会は昨年よりタイムを約30秒縮めました。しかし、順位は7つ落としました。今年の家族ペアの部のエントリーは128組で、過去の90組以下に比べて激増、レベルアップは必至だったので仕方がないと思っています。言い訳半分ですね。
予想どおり、いや、予定どおり息子の足を引っ張りました。密かに入賞を目指していたのに。
実は、いまだかつてない自己トレーニングに励んだ今年でしたが、9月中旬に足首が痛くなってしまい、練習は休みがちになってしまいました。自宅で「今日は足が痛いから練習は無理!」と言っていたので、息子もモチベーションが下がっていたのかもしれません。今日の朝も、「(単独で出場できる)来年に頑張る!」と言っていました。
今年を諦めていたか。
スタート直前、息子が、先に行って良いかというのでOKと言いました。ただし、親子ペアは手をつないでゴールしないと駄目なんだよと。
彼は、折り返し地点の1kmまではすっ飛ばしていましたが、すれ違った私の姿を見て彼はスピードを緩めてくれて、やがて並走することができました。
彼は私を見て、「なんで、そんなに遅く走ってんの?」「もっと、速く走って!」と苛立ちながら何度も話しかけます。
いつもならば、「親に対してその言い方は何だ!」と怒鳴りたいところでしたが、コツンと1回、頭を小突くのが精一杯でした。