今日は最高の親ばかモードになることをお許しください。
今年1年生の息子がやってくれました!!校内持久走大会で、見事1位を獲得したのです!!
これまで娘も上位入賞を続けていたので、ぜひとも見学したい大会でしたが、あいにく10月~11月は、仕事の繁忙期となっていたため1度も見たことがありませんでした。今年こそはということで時間を調整し、この良き日を迎えることができました。インフルエンザで中止にならなくて良かったです。
それでは、ちょっと振り返ってみます。まずは、スタート前。練習で1位だった息子は、最前列の1番内側、ポールポジションです。ちなみに練習では、常に1位だったので、よほどのことがない限り1~3位だろうと思っていましたが、家庭での会話から察するに、彼はちょっとプレッシャーを感じていたようです。緊張の瞬間ですね。果たしてどんな走りを見せてくれるのか。
スタート!!先生のスタートの合図に、まったく準備が整っていないまま走りだしました。この瞬間、ポールポジションの意味がなくなりました。完全に出遅れており、私は完全に彼を見失いました。このあとトラックを1周して、校外のコースに出ていきます。※みんなすごいダッシュでした。何人か団子状態で転倒していましたが、すぐに起き上がって走っていました。怪我はなかったのかな。
トラック半周で、この位置です。ビデオを撮っている時は、完全に見失っていたので、この辺りにいてくれという気持ちで撮っていました。
グランドを1周しました。目の前を走っているトップ集団(写真)にはいませんが、後ろから追い上げてくる息子をチラ見していました。
来た!まわりが失速しつつあるのに、息子はスピードが落ちていない!!
あの状態のなかで、トップでグランドから出ていけるとは思っていなかったので、まずはひと安心です。あとはトップで戻ってきてくれるかどうかです。全長1,025mですから、数分後には戻ってきます。位置を変えます。
誰か戻ってきました。息子だろ?息子だ!!さすがにグランドから出て行った時の勢いはありません。速くなったり遅くなったり、前傾が深くなったり戻ったり、かなり失速しています。
苦しいのは、皆同じ。もう追いつかれないなというところで、「よっしゃ」と小声を出しました。2位との距離差を撮ろうとして、ゴールの瞬間の撮影は失敗しましたが、夢の1等賞です。本当に良くやりました。周りのお母様方に「○○君すごーい!」と声をかけられて、何と返答して良いのかわからず、思わず「やった(笑)。」と両手でガッツポーズをとってしまいました。
この日のために我が家で取り組んだこと。
・週末のランニング(と言っても、9月下旬から8回程度でした)と矢巾町ロードレース大会出場。
・お嫁ちゃんの足のマッサージ(前の日だけ)。
・大会当日の朝食時のチョコレート4粒(ドーピング)。