「ウチの息子は勉強が出来ないかもしれない」
この頃、お嫁ちゃんが少し悩んでいます。学校から持ち帰るプリントの出来がひどいみたいです。確かに娘のときと比べれば、見事な間違いっぷりで、ケアレスミスではなくて明らかに理解していないという感じもあります。夏休みにこれを解決しようということで、昨日、ワークブックを買ってました。それを息子が「今日やる!」と張り切っていたので、娘の勉強に併せて、2人の勉強の面倒を見ることにしました。恥ずかしながら、こんな事は入学以来初めてです。
算数のワークブックを解く息子の結果は、ボロボロでした。観察していると、問題そのものを正しく理解することが難しいようです。文を読むのもたどたどしく、読み方も時々間違っているので、まずは国語の読解力の強化に重点を置く必要があるようです。
もうひとつ、しっかりと取り組みたいのが算数の足し算・引き算です。夏休みの勉強では、計算カードを使って親子でゲーム風に取り組みたいと思います。娘が1年生の夏休みにやっていた様子が、ビデオに残っており、それによれば現時点でレベルは同じぐらいだと思います。ただ、新学習指導要領への移行のために息子の授業時間が多いとすれば、もっと頑張る必要がありそうです。
今年の夏は、こんなルールでやります。
1 あらかじめ、足し算と引き算が交じったカードを重ねて、束をつくっておきます。
2 ストップウォッチをスタート
3 束の表の一枚を見せて、「8たす1は9」のように答えてもらいます。正解の時にはカードを捨てますが、答えを間違ったときや、式を読み間違えたときにはカードの束に戻します。これを全て正解するまで続ける。
4 ストップウォッチ停止で時間がどれぐらいかかったかを記録しておく。
これを毎日続けて、日々タイムが短縮されていくことを励みに頑張ろうというものです。今日、測定したら、16分28秒でした。実は、昨日は11分53秒だったのですが、終わった後に「答えが透けて見えたから良く出来た!」と喜んでいたので非公認です。
測定の様子を見ていた娘が、息子のたどたどしさに「うぅ~、イライラする。私にもやらせて!」と言うので、同じように計ってみたら2分59秒でした。どちからというと、次々とカードをめくる私の方が追いつかない感じでした。息子の目標タイムは、8分ぐらいにしておこうかな。