移行完了

WordPressの移行は、不本意ながら結構苦労してしまいました。

ハッスルサーバ内で、MySQL4系のDBデータをMySQL5系にインポートすること、ディレクトリの配置を変更することが今回の作業でした。これを本番サーバでいきなりやってしまうのは怖かったので、VMWare Server2.0でDebian5.0を動かし、まずはそちらに移行の練習をしようということでスタートしました。

今回トラブったのは、以下の事項です。はぁ、ビギナーですね。

(1) VMWare Server2.0の起動はブラウザから行うが、ユーザ認証を求められる。ユーザIDもパスワードも聞いていないぞということで調べたら、Windows Vistaの登録アカウントでログインする必要があるらしいとのこと。Adiministrator権限ありパスワードなしのアカウントでログインを試みるが失敗。結局は、「パスワードなし」が駄目みたいで、きちんとパスワードを設定したところ成功。

(2) MySQL4のエクスポートデータを、MySQL5にインポートする。これは、まず、新たに立ち上げたDebian5.0でMySQL5のデフォルト設定のままmysqldを動かして、phpmyadminから新規ユーザhogeを追加し、ユーザ名と同じデータベースhogeを作成した。その後、ハッスルサーバからのエクスポートデータ(SQL文)をインポートしたところ、日本語が全て文字化けしてしまった。phpmyadminで直接、text型データの列に日本語を入れ直しても文字化け。。。

あらためていろいろな設定値を確認してみると、新たに作成したデータベースhogeの照合順序が”latin1_swedish_ci”になっている。この照合順序を”utf8_general_ci”に変更した後に、インポートしたところ文字化けは解消されました。デフォルト設定には注意しなければいけない。
ちなみに、ハッスルサーバ上で本番の移行をした際には、この問題は発生しませんでした(最初からutf8~でデータベースが用意されていたため)。

(3) パーマリンクの設定が、移行前のディレクトリを参照したままになっている。パーマリンクを相対パスで指定できないものかと調べるが、そもそもパーマリンクとは永続的に使う意味があるようで、相対指定はできないようであった。最終的には、ハッスルのエクスポートデータが、SQL(テキスト)なので、そこに含まれるパーマリンクのURLを、TeraPadの文字列置換によって移行後のURLに変換し、インポートを実行した。

ということで練習を何とかクリアし、本番の移行はトラブルなく終えることができました。

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