小学3年生はスキー教室があるということで、ぴーこにスキーの練習をさせるべく、スキースクールのレッスンを受けることにしました。
今回の場所は、私のホームゲレンデ八幡平リゾートスキー場、ではない雫石スキー場です。
スキーを履くのが2回目の彼女に、スキーを教えることが出来ない訳ではない(と思う)私でしたが、甘えを許さないように、スタートはスクールで始めようというのが今回の趣旨です。お世話になるのはインターアルペンスキースクール雫石校です。彼女自身は乗り気ではなかったようです。
ジュニアのコースでレッスンを開始したのですが、ぴーこともう一人の男の子を除く、他の子ども達はコーチ数人と共にさっさとリフトに乗ってどこかへ行って しまいます。残された子供2人はコーチ一人と、基礎的なすべりを練習のようです。しばらく練習を見学して、記念に写真を撮ろうとしましたが、私が近くに居 るとやりづらそうだったので、いちやお嫁ちゃんと休憩をとることにしました。
何も頼まずにレストランで休憩を取るのは心苦しいので、いちはホットケーキ、私は野菜スープと持ってきたおにぎりを食べながら。。。。
休憩後、ゲレンデに戻ると居残り組の子供2人たちは、なんとリフト待ちをしているではないですか!私の小学校時代に習ったスキーでは、方向転換の仕方、 坂の上り方から始まり、その日にリフトに乗るなんて考えられない!というような記憶があるのですが、こんなに早くリフトに乗せるとは!!知らなかった。
消え去った彼女が戻ってくるまで、いちとそり遊びです。彼もかなり楽しく遊べたでしょう。でも、いつまでもソリではごまかせないな。。。
やがてぴーこが降りてきました。おっかなびっくりな様子ですが、ゆっくりとしっかり滑ってきます。他の子供達とは別メニューで、マンツーマン状態で お兄さんコーチが一人ついています。プライベートレッスン状態で申しわけないです。そして、あ、ありがとうございます。よくぞ短時間でここまで育ててくれ ました。。。
2時間のレッスンを終えたぴーこから思いもよらない言葉が聞かれました。
「もういちど自由に滑りたい」
彼女お得意の「やる気」に火がついてしまったようです。リフトは回数券だったので、私の分と合わせて2枚買い足して、2人でリフトで乗り、もうひと すべりしたのでした。帰りの車でも、「来週もやりたい!!」との言葉に、「ああ、金がかかる」とうれしさ半分、あきらめ半分の我ら夫婦だったのです。